会話を通して印象が変わった
3か月前、上司と営業先に移動している際の会話です。
私:「部長、本日はよろしくお願いします」
上司:「宜しく!今日晴れてよかったなあ」
私:「そうですね・・・」
「この先何を話したらいいんだろうか・・・」と考えているうちに無言タイムに突入していました。そのまま、営業先まで45分、一言も喋らずに終わりました。「そんな無言タイムをどうにかしたい」と思い、通い始めたのが話し方センターでした。
そこで習ったのが、日常会話の話題作りです。早速、上司との会話に使ってみました。
上司:「今日は人が多いな」
私:「そうですね。人、結構出てますね」
いつもならここで無言タイムに突入するところを
私:「あっ、人が多いと言えばこの間、「鬼滅の刃」を観に行ったですよ。満席でびっくりしました!」
上司:「えっ!?小林さん、鬼滅の刃好きなの?俺も超ハマってるんだよ!」
と、その後、営業先までの45分間、並々ならぬ鬼滅の刃への愛情を聞く羽目になりました。いつも、フロアの奥でドーンと座って、むすっとした表情をしている53歳の上司がまさか鬼滅の刃を好きだとは!驚きました。
その後、
上司:「小林さんは最初は何も喋らないし、何考えてるか分からない人だったんだよね」
私:「えっ?本当ですか?私ってそんな風に思われてたんですか?」
上司:「だけど最近、色々話してくれるようになり、なんか、すごい印象変わったよ!」
と、言われました。
この一件を通して、「会話をすることで人の印象ってすごい変わるんだな」と実感しました。今後はもっと積極的に会話をして、自分自身の印象を変え、相手の印象もどんどんと変えてきたいと思っています。