成果発表

日本話し方センターのセミナー最後には、受講の成果を発表するカリキュラムがあります。その際の受講の成果発表文の要約をご覧いただけます。

話すことへの自信や、話の組み立て方の向上を実感された受講生が沢山いらっしゃいます。

ベーシックコース 成果発表

プラス思考を身につけよう

仕事で会議に出て、人の話し方と自分の話し方をを比べることは当然あります。「では次、山田さん。いかがですか?」と言われると、私は「あっ、すみません。えっと、あのですね。えー、予定変更が急すぎましたので」といった感じで、全く上手く話せませんでした。しかも、終わった後から「あんな風にするんじゃなかった」「こう言えばよかった」と、失敗した自分を必ず責めてしまいます。このように、徹底したマイナス思考で今まで過ごしてきました。

この話し方教室に参加して、あがりを克服するスキルを学びました。【抜かりない準備で場数を踏むことで成功のサイクルを積み重ねていく】というものです。私の場合、失敗した自分にマイナスの言葉をかけてどんどん下へ下がっていく、失敗のサイクルに陥っていたと思います。スピーチ実習の時につい「あがりました・・・」と、こぼしてしまうことがありました。しかし、先生から「あがったとか、あがるとか言うの禁止ですよ」と、たしなめられました。

その後、講義の中で「プラスの言葉が前向きの姿勢を作る」ということを学びました。すぐさま実践できるかというとそれは難しいですが、とりあえず「あがったとか、あがる」とかいうのはやめました。そして、自分に向かってマイナスの言葉を掛けそうになった時は「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせることにしました。極々小さな始まりですが、これを今後習慣化して、成功のサイクルを身に付けようと思っています。

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