「えー、御社の志望理由は企業理念に共感し、素晴らしい実績に憧れ、自分も事業に貢献したいと思ったこ、ことです」
これは半年前、私が大学のキャリアセンターの方と面接練習を行った時のことです。あがってしまい、何を言っているのか分からない状態でした。
「なんとかしなきゃ～」
そう焦っていた私を見かねた母はこう言ってくれました。
「話し方教室っていうのがあるんだけど、あんた受けるならお金出すよ」
「ありがとう！！！」

親の前でこんなに感情あらわにしたのは何年ぶりでしょうか。そんな母の後押しと「あがらない話し方を身につけたい」という熱意を胸に教室の門を叩いて３か月。私は新たな気付きを得ました。
それは「自信あふれる話が良い印象を与える」ということです。
これは『あがりを克服する』という小手先のテクニックではなく、自信あふれる堂々とした心構えが相手とよりよい人間関係を築くうえで最も大事だということです。

今日までの３か月間、私は先生方から「具体的に話せるようになったね！」「落ち着いて話せるようになりましたね～」というお言葉を頂き、話に対する自信が身についてきていることを感じました。

そして迎えた就職活動本番、ありがたいことに４社から内々定を頂くことができました。面接官の方々からは「島田さんの話を聞いてるだけで、わが社で活躍したいという熱意が伝わってきますよ」というお言葉を頂き「話し方教室に通って本当に良かった！」と心底思いました。

とはいえ、就職活動は人生の一関門です。私は社会人としてこの話し方教室でつけた自信を胸に、自分の力を存分に発揮していきたいと考えています。上司や先輩、お客様など、より多くの方々とより良い人間関係を築いていきます！