成果発表

日本話し方センターのセミナー最後には、受講の成果を発表するカリキュラムがあります。その際の受講の成果発表文の要約をご覧いただけます。

話すことへの自信や、話の組み立て方の向上を実感された受講生が沢山いらっしゃいます。

ベーシックコース 成果発表

伝えることへの苦手意識がなくなった

「木村さん、今の説明、全然分からなかった。自分が内容理解していないのに人に話すのは失礼でしょ!」
「えっ!? すいません・・・」
声も大きく圧も強い上司が、私がスピーカーを務める説明会の後に真っ先に言ったことです。私は今までこんなことを言われたことがなく、何を言っているのか理解ができずキョトンとするばかりでした。その後もマンツーマンでの反省会で再び、「自分の言葉で話せてないから相手に伝わらないのよ」と言われ、背筋の凍る思いをしました。

「これはまずい。人に説明をする部署なのに致命的だ・・・」

私は危機感を持って話し方・伝え方を学ぶため、ベーシックコースに通い始めました。そしてこのコースで学んだ『サンドイッチ法』を日々の業務の中に取り入れるようにしました。
「課長、2点お尋ねしたいことがあります。よろしいでしょうか?」「もちろんです。1点目は何?」
また、ある時は「私はこの契約書は修正が必要だと思います。理由は3点挙げられます」というように『結論から先に言う・準備してから話す・考えながら話さない』ということを繰り返しました。すると、少しずつ伝えることが怖くなくなりました。その結果、上司から「木村さん、自分の言葉で話せるようになってきましたね」と、ほめていただくようになりました。

ベーシックコースで学び、実務で成功体験を積み重ねたことで、日々の業務に自信が持てるようになりました。私はこれからも、ここで学んだことをどんどん日々の業務の中で活かし、物怖じせずに話せるように頑張っていきます。

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