成果発表

日本話し方センターのセミナー最後には、受講の成果を発表するカリキュラムがあります。その際の受講の成果発表文の要約をご覧いただけます。

話すことへの自信や、話の組み立て方の向上を実感された受講生が沢山いらっしゃいます。

ベーシックコース 成果発表

人前で話す自信がついた

私は今まで極力人前で話すことを避けて生きてきました。
「木村さん、今度の会議で司会してくれない?」
「えっ、あたし、そんなの苦手だからムリ!」

こんな具合です。いざ人前で話そうとすると「失敗したくない」とか「この人には気に入られたい」といった思いが頭の中をぐるぐると渦巻きます。そうして、自分が何を喋ってるのか分からなくなってしまうのです。
「私には能力がないんだ・・・でも、話し方を学ぶことでもしかしたら生き方も変わるかもしれない!」と、ワラにもすがる思いでこの教室に通う決心を致しました。

初めてのスピーチ、自己紹介では早速新たな気付きがありました。先生から、話してる時に『表情がこわばってること』『滑舌が悪いこと』『声がうわずること』などの改善点を教えてもらい、「木村さん、家で口を縦に大きく開けて発声練習をしてください」とアドバイスいただきました。
そこで「あ・え・い・う・え・お・あ・お」と、自宅で大きな声で何回も練習をしました。息子から「母さん、うるさくて勉強できない。他でやってきて」と、言われることもしばしば。そのように練習していると、5回目くらいから私に変化が起きました。

何と、以前よりも落ち着いて話すことができ、話してる間も皆さんの表情を確認できるくらい、心に余裕が生まれたのです。
先生からも「木村さん、いいですね~! 声も大きくなりましたね!」と、褒めていただき自信もつきました。

これからは、この教室で学んだことを存分に発揮して人前で話す機会をどんどん増やしたいと思います。もちろん、事前に30回練習することは忘れません。

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