十分な準備をすれば自分は変われる
私は、運送会社で倉庫の班長をしています。先日の朝礼でのことです。「えー、出荷ミスがありました。生産指示とピッキング欄のバーコードをしっかり照合してください」という話をしました。朝礼後、班員から「寺田さん、早口で何を言ってるかまったく分かりませんでした」と言われてしまいました。私は、他にも「えー」というクセや、話している最中に体が揺れることなど、色々な人に指摘をされてきました。なので、今回、会社から『話し方セミナーに行く』というチャンスをもらえたとき、「よっしゃ!頑張るぞ!」と思いました。
意気込んで二日間のセミナーに参加して、目から鱗が落ちるような学びがありました。それは、『十分な準備』をするということです。話したかったこと、伝えたかったことを小学生5・6年生でもわかる言葉にして30回以上練習をする。失敗談、嬉しかったことのスピーチ実習を重ねていくうちに、「えー」や、体を揺らすこと、早口のすべてが改善されたような気がします。実際、講師の方からも褒めていただけました。これは十分な練習をして自分に余裕が持てたからだと思います。
私はこれから話の短い、長いに関係なく、もっともっと上手くなって、会社をより良い方向に纏めていきます。