成果発表

日本話し方センターのセミナー最後には、受講の成果を発表するカリキュラムがあります。その際の受講の成果発表文の要約をご覧いただけます。

話すことへの自信や、話の組み立て方の向上を実感された受講生が沢山いらっしゃいます。

ベーシックコース 成果発表

十分な準備は自信に繋がる

私は昔から人前で話をするのが大の苦手でした。今の会社の上司からも「香山さんってさぁ、言いたいことが今一つよく分かんないんだよな~」と指摘をされています。私はそれがずーっとずーっと、コンプレックスでした。そして私は今、転職を考えています。
しかし「今の会社でコンプレックスを克服できないまま、次の会社に行ったとしても絶対うまくいかない。ああ、どうしよう。何とかしたい。助けて」とワラにもすがる思いでこの話し方教室に通う決意をしました。

この教室では「十分な準備は90%、成功に繋がる」という話を聞きました。その話を聞いて「そうだ!今まで私に足りなかったのはこれだな!」と思いました。今まで私は、人前で話をする時に頭の中である程度話すことは考えていても『実際にそれを声に出して練習する』というところまでにはやっていなかったのです。

それから私は、人前で話をする時は必ず『声に出して練習する』ことを心掛けました。例えば、私の会社では、朝礼の司会を週替わりで社員が担当しています。私は自分の担当の前の週には必ず原稿を用意して『声に出して練習する』ことを実践しました。
すると、会社の上司から「香山さん、話すの上手くなってきたじゃん。よかったじゃん」と言ってもらえるようになりました。私はその言葉を聞いて、長年のコンプレックスが1つ克服できたように感じました。

これで私は自信を持って転職活動に臨むことができそうです。これからも私は人前で話すときは、必ず十分な準備をしてから臨みます。

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