2021年6月2日セミナー講師が気をつけるべき話し方とは?
先日、ある勉強会に出席しました。
オンラインではなく集合形式の勉強会で100人くらいが参加していました。
時間になり、勉強会がスタートしたのですが、途端に私は落ち着いて聞いていられなくなりました。
講師が1時間30分程話をしたのですが、その話し方にかなり改善の余地があったのです。
今回はその改善点をもとに、セミナー講師が気をつけるべき話し方について述べます。

まず1つ目は、プレゼン内容にストーリー性を持たせる、ということです。
この勉強会の講師は、現状の企業動向や政府の施策などをバラバラと並べて話をしていました。
環境変化の話をしたかと思えば、今の話とは関係ない会社アンケートの結果を紹介するなど。
それぞれは大事な話かも知れませんが、次々に関連性のない話をされると参加者は何が言いたいのか分からず、疲れてしまいます。
その結果、集中力を失い、話を聞かなくなってしまいます。
人は何かを理解する時、ストーリー性があるととても理解しやすくなります。
一見バラバラに思えるものでも、
「では、今申し上げた環境の変化に対して企業はどういう捉え方をしているのか、という点について次にお話します」
と、そのつながりを示すことで話は格段に理解しやすくなります。
セミナーで理解して欲しいことを明確にし、そのために必要なことをストーリー性を持たせて話すようにしましょう。
2つ目は、スライドに書いてあることをきちんと読み上げる、ということです。
セミナー講師はスライドを作成しているのでその内容はもちろんよく理解しています。
なので、スライドに書いてあることをただ読み上げるだけではつまらないし価値がない、と思ってしまいます。
しかし、参加者は投影されているスライドを初めて見ます。
書いてあることと違うことを話してしまうと、参加者は読めばいいのか、聞けばいいのかわからなくなり、結局どちらも理解できなくなってしまいます。
なので、講師はスライドに書いてあることをきちんと読み上げて、まず参加者の認識レベルを講師と同じにしましょう。
その上で必要な補足説明をすれば、参加者はストレスなく講師の話を聞くことができます。
3つ目は、大切なことは繰り返してゆっくり話す、ということです。
セミナーでは、これは覚えて欲しいという重要なキーワードや、スライドの訂正箇所などを話すことがあります。
多くのセミナー講師はこうした大切なものも、他の話と同じスピードで話をして終わってしまいます。
しかし、全ての参加者が常に集中して一言も聞き漏らさずにいるわけではありません。
それまでの話を聞いてちょっと考えていたり、全然違うことが頭をよぎってそちらに気を取られたりしていることは十分にあり得ます。
また、講師の滑舌が悪いと、参加者が集中して聞いていたとしてもキーワードが聞き取れないということもあるでしょう。
従って、講師は大切なことは、繰り返してゆっくり話しましょう。
これにより参加者は大事なことを聞き逃すことがなくなり、話をよりきちんと理解することができます。
以上、セミナー講師が気をつけることを3つお話しました。
これらに共通していることは、相手の立場に立って話す、ということです。
日本話し方センターのベーシックコースや2日間集中セミナー、オンライン短期集中コースでお伝えしていることは全て「話は相手ありき」という考え方がベースになっています。
セミナーで講師をされる方にも気付いていただけることがたくさんあると思っています。
ぜひご受講をご検討ください!
オンラインではなく集合形式の勉強会で100人くらいが参加していました。
時間になり、勉強会がスタートしたのですが、途端に私は落ち着いて聞いていられなくなりました。
講師が1時間30分程話をしたのですが、その話し方にかなり改善の余地があったのです。
今回はその改善点をもとに、セミナー講師が気をつけるべき話し方について述べます。

まず1つ目は、プレゼン内容にストーリー性を持たせる、ということです。
この勉強会の講師は、現状の企業動向や政府の施策などをバラバラと並べて話をしていました。
環境変化の話をしたかと思えば、今の話とは関係ない会社アンケートの結果を紹介するなど。
それぞれは大事な話かも知れませんが、次々に関連性のない話をされると参加者は何が言いたいのか分からず、疲れてしまいます。
その結果、集中力を失い、話を聞かなくなってしまいます。
人は何かを理解する時、ストーリー性があるととても理解しやすくなります。
一見バラバラに思えるものでも、
「では、今申し上げた環境の変化に対して企業はどういう捉え方をしているのか、という点について次にお話します」
と、そのつながりを示すことで話は格段に理解しやすくなります。
セミナーで理解して欲しいことを明確にし、そのために必要なことをストーリー性を持たせて話すようにしましょう。
2つ目は、スライドに書いてあることをきちんと読み上げる、ということです。
セミナー講師はスライドを作成しているのでその内容はもちろんよく理解しています。
なので、スライドに書いてあることをただ読み上げるだけではつまらないし価値がない、と思ってしまいます。
しかし、参加者は投影されているスライドを初めて見ます。
書いてあることと違うことを話してしまうと、参加者は読めばいいのか、聞けばいいのかわからなくなり、結局どちらも理解できなくなってしまいます。
なので、講師はスライドに書いてあることをきちんと読み上げて、まず参加者の認識レベルを講師と同じにしましょう。
その上で必要な補足説明をすれば、参加者はストレスなく講師の話を聞くことができます。
3つ目は、大切なことは繰り返してゆっくり話す、ということです。
セミナーでは、これは覚えて欲しいという重要なキーワードや、スライドの訂正箇所などを話すことがあります。
多くのセミナー講師はこうした大切なものも、他の話と同じスピードで話をして終わってしまいます。
しかし、全ての参加者が常に集中して一言も聞き漏らさずにいるわけではありません。
それまでの話を聞いてちょっと考えていたり、全然違うことが頭をよぎってそちらに気を取られたりしていることは十分にあり得ます。
また、講師の滑舌が悪いと、参加者が集中して聞いていたとしてもキーワードが聞き取れないということもあるでしょう。
従って、講師は大切なことは、繰り返してゆっくり話しましょう。
これにより参加者は大事なことを聞き逃すことがなくなり、話をよりきちんと理解することができます。
以上、セミナー講師が気をつけることを3つお話しました。
これらに共通していることは、相手の立場に立って話す、ということです。
日本話し方センターのベーシックコースや2日間集中セミナー、オンライン短期集中コースでお伝えしていることは全て「話は相手ありき」という考え方がベースになっています。
セミナーで講師をされる方にも気付いていただけることがたくさんあると思っています。
ぜひご受講をご検討ください!