2021年1月10日自分の殻を破るには?
日本話し方センターの2日間集中セミナーは金曜日、土曜日の2日連続で開催しています。
このセミナーは、3ヶ月で学ぶベーシックコースの内容をギュッと2日間に圧縮して、トレーニングを中心に行っているものです。
2日間で約17時間、毎回、受講される方々は、講義を熱心に聞き、講師がお願いする課題に真剣に取り組んでいただいています。
このセミナーをサポートしていて、以前から考えていることがあります。
それは「自分の殻を破る=突き抜ける」ということ。
セミナーでは、まず話し方の改善に必要な講義を行います。
その後、受講生は2分間のスピーチを作り、それを繰り返し声に出して練習して、最後に全員の前で発表します。
このセットを3回繰り返します。
スピーチの声出し練習は、講師のアドバイスを受けながら繰り返し何度もやってもらいます。
この反復練習をしている中で、「まぁ、これでいいかな」と自分で判断して練習を少し緩めてしまう受講生がいるのです。
そうした受講生はまだまだ伸びる余地があるので、緩めてしまうのはすごくもったいないのです。
このことをゴルフに例えてお話してみます。
ご承知の通り、ゴルフは18コースをどれだけ少ない打数でラウンドできるかを競うスポーツです。
アマチュアゴルファーはこの打数を100未満にするのが最初の大きな目標です。
しかし実際には、なかなか100を切れない、上達しないという人も少なくありません。
そういう人は、だいたいにおいて大人になってからゴルフを始めた人です。
一方で、大学時代にゴルフ部に所属していた人は、私の知る限り、ほとんど70〜80台でプレーしています。
私は、この違いを、漠然と、大学時代に時間をたっぷりとって練習したから彼らは上手いんだろう、と思っていました。
しかし、セミナーで声出し練習を緩める人を見て、大学のゴルフ部ならこんなこと認めないだろうな、と思ったときに、ハッと気付きました。
大学ゴルフ部では、自分で練習量は決めないはずです。
きっと、決められた練習量をこなすまでボールをひたすら打ち続けるでしょう。
甲子園に出場する高校球児も同じように監督やコーチから言われた回数素振りなどをしていますよね。
でも、我々アマチュアゴルファーは、自分でこんなもんだろう、というところで練習を止めてしまいます。
だから、うまくならないし、100も切れないんだな、と。
そう。
自分の殻を破れず、突き抜けないのです。
声出し練習を途中で緩めた人も、そのままでは確実に突き抜けられないでしょう。
上達は残念ながら限定的にならざるを得ません。
私たちは、声出し練習は最低30回やってください、と受講生にお願いしています。
できれば、セミナー受講中は自分の考えは横に置いて、決められた回数を一緒券面にやって欲しい、と心の底から思っています。
自分の殻を破るためには、自分で限界を決めてはいけないからです。
特に自分が苦手としていることをトレーニングするときは、できるだけ早く済ませたいので、これでいいか、と軽く考えてしまいがちですよね。
筋トレでも、スピーチでも、決められた回数を愚直にやる、ということはとても大事なことなのです。
日本話し方センターのベーシックコースや2日間集中セミナーでは、受講生に応じたトレーニング方法を講師がアドバイスしています。
受講される方はぜひ講師のアドバイスに従って一所懸命にやってください。
必ずや今までと違う世界が見えてくると思いますよ!
このセミナーは、3ヶ月で学ぶベーシックコースの内容をギュッと2日間に圧縮して、トレーニングを中心に行っているものです。
2日間で約17時間、毎回、受講される方々は、講義を熱心に聞き、講師がお願いする課題に真剣に取り組んでいただいています。
このセミナーをサポートしていて、以前から考えていることがあります。
それは「自分の殻を破る=突き抜ける」ということ。
セミナーでは、まず話し方の改善に必要な講義を行います。
その後、受講生は2分間のスピーチを作り、それを繰り返し声に出して練習して、最後に全員の前で発表します。
このセットを3回繰り返します。
スピーチの声出し練習は、講師のアドバイスを受けながら繰り返し何度もやってもらいます。
この反復練習をしている中で、「まぁ、これでいいかな」と自分で判断して練習を少し緩めてしまう受講生がいるのです。
そうした受講生はまだまだ伸びる余地があるので、緩めてしまうのはすごくもったいないのです。
このことをゴルフに例えてお話してみます。
ご承知の通り、ゴルフは18コースをどれだけ少ない打数でラウンドできるかを競うスポーツです。
アマチュアゴルファーはこの打数を100未満にするのが最初の大きな目標です。
しかし実際には、なかなか100を切れない、上達しないという人も少なくありません。
そういう人は、だいたいにおいて大人になってからゴルフを始めた人です。
一方で、大学時代にゴルフ部に所属していた人は、私の知る限り、ほとんど70〜80台でプレーしています。
私は、この違いを、漠然と、大学時代に時間をたっぷりとって練習したから彼らは上手いんだろう、と思っていました。
しかし、セミナーで声出し練習を緩める人を見て、大学のゴルフ部ならこんなこと認めないだろうな、と思ったときに、ハッと気付きました。
大学ゴルフ部では、自分で練習量は決めないはずです。
きっと、決められた練習量をこなすまでボールをひたすら打ち続けるでしょう。
甲子園に出場する高校球児も同じように監督やコーチから言われた回数素振りなどをしていますよね。
でも、我々アマチュアゴルファーは、自分でこんなもんだろう、というところで練習を止めてしまいます。
だから、うまくならないし、100も切れないんだな、と。
そう。
自分の殻を破れず、突き抜けないのです。
声出し練習を途中で緩めた人も、そのままでは確実に突き抜けられないでしょう。
上達は残念ながら限定的にならざるを得ません。
私たちは、声出し練習は最低30回やってください、と受講生にお願いしています。
できれば、セミナー受講中は自分の考えは横に置いて、決められた回数を一緒券面にやって欲しい、と心の底から思っています。
自分の殻を破るためには、自分で限界を決めてはいけないからです。
特に自分が苦手としていることをトレーニングするときは、できるだけ早く済ませたいので、これでいいか、と軽く考えてしまいがちですよね。
筋トレでも、スピーチでも、決められた回数を愚直にやる、ということはとても大事なことなのです。
日本話し方センターのベーシックコースや2日間集中セミナーでは、受講生に応じたトレーニング方法を講師がアドバイスしています。
受講される方はぜひ講師のアドバイスに従って一所懸命にやってください。
必ずや今までと違う世界が見えてくると思いますよ!