2021年1月8日小さな成功が大きな成長を呼び込む
元マッキンゼーの著名なコンサルタントである大前研一さんの言葉に、次の様なものがあります。
「ほとんどの場合、5割以上のウエートを持っている原因は一つだけ存在する。
たくさん問題がありそうに思えても、1つの原因が現象としていろいろな形で問題として出てくるだけなのだ。」
私は、この言葉に接して、なるほど、と思うと同時に、このことは話し方の改善にも当てはまるな、と思いました。
それは、日本話し方センターのベーシックコースを受講されている方には、1つのことが改善できたのをきっかけに、他の面も良くなっていく方がたくさんいらっしゃるからです。
ベーシックコースを受講されていたHさんは、スピーチ実習の際に講師から、もっと大きな声で話すようアドバイスをされました。
そして、その次の実習で、恥ずかしい気持ちを我慢して思い切ってやってみました。
すると、前回よりも大きな声で話すことができ、ご自身でもその声の大きさ、声の勢いの強さが実感できたそうです。
それが自信につながり、話をするときにも心に余裕が持てるようになりました。
そして、その余裕が表情に表れて、自信に裏打ちされた笑顔が出るようになったのです。
それまでのHさんは声が小さいばかりでなく、こわばった表情で話していました。
そうなると、自分の話を自分で聞ける余裕も生まれ、ここはこの表現の方がいい、全体的にもっとゆっくり話した方がいい、などと自分で改善できるようになりました。
そしてコースを修了されるときには、自信に満ちた堂々としたお話をされるようになったのです。
また、同じくベーシックコースを受講されていたKさんは、スピーチ実習で、お酒を飲み過ぎてカバンをなくしてしまった、もうこれからはお酒は飲まないと決めた、という話をされました。
この話の冒頭に「もうお酒はやめた、という話をします。」と普通のトーンで話したのを聞いた講師が、
「そこは感情を込めて話してみてください。」とアドバイスしました。
その方はアドバイスを素直に受け止め、「もう、お酒はやめた!!!」と、もう金輪際飲まないぞ!という感じを前面に出して、勢いよく話されました。
とても気持ちが乗った話し方で、私も聞いていて心に響きました。
するとそれ以降、Kさんは話に感情が出せるようになり、無表情で一本調子だった話し方が、とても力強くニュアンス豊かなものになりました。
それにつれて、笑顔も出るようになりました。
そして話の内容もどんどん吟味されて、聴き応えのあるものになっていきました。
この2つの例のように、話し方の1つの面が改善されると、他の面もどんどん改善されていく方が多くいらっしゃいます。
話に関する失敗体験が積み重なった結果、苦手意識を持ってしまうことが、話し方上達の大きな障害になっている方が多いようです。
しかし、話し方の1つのことを改善することで、苦手意識が少し薄れます。
そうすると、話すことに少し積極的に取り組むことができ、その結果、他の面も改善されていきます。
そうした成功体験を重ねていくことで、苦手意識がどんどんなくなっていくのです。
日本話し方センターのベーシックコースでは、話すということに苦手意識を持っていたが、このコースを受講して自信が持てるようになったという方がとても多くいらっしゃいます。
ぜひ一度無料体験教室にお越しください!
「ほとんどの場合、5割以上のウエートを持っている原因は一つだけ存在する。
たくさん問題がありそうに思えても、1つの原因が現象としていろいろな形で問題として出てくるだけなのだ。」
私は、この言葉に接して、なるほど、と思うと同時に、このことは話し方の改善にも当てはまるな、と思いました。
それは、日本話し方センターのベーシックコースを受講されている方には、1つのことが改善できたのをきっかけに、他の面も良くなっていく方がたくさんいらっしゃるからです。
ベーシックコースを受講されていたHさんは、スピーチ実習の際に講師から、もっと大きな声で話すようアドバイスをされました。
そして、その次の実習で、恥ずかしい気持ちを我慢して思い切ってやってみました。
すると、前回よりも大きな声で話すことができ、ご自身でもその声の大きさ、声の勢いの強さが実感できたそうです。
それが自信につながり、話をするときにも心に余裕が持てるようになりました。
そして、その余裕が表情に表れて、自信に裏打ちされた笑顔が出るようになったのです。
それまでのHさんは声が小さいばかりでなく、こわばった表情で話していました。
そうなると、自分の話を自分で聞ける余裕も生まれ、ここはこの表現の方がいい、全体的にもっとゆっくり話した方がいい、などと自分で改善できるようになりました。
そしてコースを修了されるときには、自信に満ちた堂々としたお話をされるようになったのです。
また、同じくベーシックコースを受講されていたKさんは、スピーチ実習で、お酒を飲み過ぎてカバンをなくしてしまった、もうこれからはお酒は飲まないと決めた、という話をされました。
この話の冒頭に「もうお酒はやめた、という話をします。」と普通のトーンで話したのを聞いた講師が、
「そこは感情を込めて話してみてください。」とアドバイスしました。
その方はアドバイスを素直に受け止め、「もう、お酒はやめた!!!」と、もう金輪際飲まないぞ!という感じを前面に出して、勢いよく話されました。
とても気持ちが乗った話し方で、私も聞いていて心に響きました。
するとそれ以降、Kさんは話に感情が出せるようになり、無表情で一本調子だった話し方が、とても力強くニュアンス豊かなものになりました。
それにつれて、笑顔も出るようになりました。
そして話の内容もどんどん吟味されて、聴き応えのあるものになっていきました。
この2つの例のように、話し方の1つの面が改善されると、他の面もどんどん改善されていく方が多くいらっしゃいます。
話に関する失敗体験が積み重なった結果、苦手意識を持ってしまうことが、話し方上達の大きな障害になっている方が多いようです。
しかし、話し方の1つのことを改善することで、苦手意識が少し薄れます。
そうすると、話すことに少し積極的に取り組むことができ、その結果、他の面も改善されていきます。
そうした成功体験を重ねていくことで、苦手意識がどんどんなくなっていくのです。
日本話し方センターのベーシックコースでは、話すということに苦手意識を持っていたが、このコースを受講して自信が持てるようになったという方がとても多くいらっしゃいます。
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