2020年12月31日自分の市場価値を高めるには?
今日は大晦日。
今年は、新型コロナウイルス感染拡大に翻弄された一年でした。
その影響で私たちの生活にはかなりの変化がありましたが、その中でも在宅勤務の普及はとても大きなものだったと思っています。
私は社会人になって約40年になりますが、今年になるまで、会社に行かなくても働ける、という事態が訪れるとは想像もできませんでした。
そして実際に在宅勤務が定着している今、社員の評価のあり方が変わりつつあるように感じています。
それは、今後、ますます成果主義が一般的になるのではないか、ということです。
在宅勤務が恒常的な制度になれば、会社はアウトプットでしか社員を評価できなくなります。
会社と社員が合意した目標の達成度に応じて評価され、報酬が決まるようになるでしょう。
そうすると、会社は決まった仕事を社員に委託し、社員はその仕事を請け負って取り決めた成果物を会社に納める、という形になります。
この形式であれば、会社と社員は雇用契約ではなく、仕事のロット毎に委託契約を結ぶようになるかも知れません。
契約の形がどうであれ、社員には今まで以上にどの会社にも通用するような、いわゆる市場価値が求められるようになるでしょう。
会社に勤めている人は、一般的に社内で発揮できる価値を身につければ、そのストックされたスキルである程度仕事はできます。
しかし、市場価値を求められるようになると、様相は少し異なってきます。
常に自分の提供価値を高める努力をせねば、買ってくれる先はなくなってくる。
本当にそうした時代が来るように思います。
私たちはそうした事態に備えて、今から自分の提供価値を高める努力をしていかねばなりません。
インプットの質を高めると同時にそれをアウトプットできるようにしていく必要があるのです。
そのために意識すべきことは、アウトプットを意識してインプットする、ということです。
日本話し方センターが所属しているアタックスグループはコンサルティングファームです。
そこに所属しているコンサルタントは、クライアントへのアドバイスやセミナーでの講演など、あらゆる場面でアウトプットせねばなりません。
なので、本を読んだり話を聞いたりする場合でも、それがアウトプットに使えるかどうか考えています。
私自身は読んだり聞いたりするもの以上に意識しているのは、自身の経験です。
私たちは日常で些細なことも含めて非常に多くの経験をしています。
しかし、そのほとんどに心を留めないため、せっかくの学びの機会を逃しているように感じています。
なので、私は日常で体験したことについて、「なぜこれが起こったのだろう」「この目的は何だろう」「このことから何が学べるだろう」など、可能な限り考えるように心がけています。
些細な経験でも充分、学びにすることができます。
またこうして得た気付きや学びは、事実に裏付けられた話ですので説得力が格段に増します。
アウトプットを意識して、と言ってもそういう機会がない、という方も多いと思います。
しかし、ツイッターやフェイスブックといったSNSで自分の考えや情報を発信することは誰でも始められます。
実際、私はツイッターを活用していますが、会社勤めをしながら発信している人がとても多くいることに驚かされます。
そして、そういう人がお互いに切磋琢磨しながらアウトプットの質を高めている姿は、私の励みになっています。
まだアウトプットの機会を持たれていない方はSNSの活用も考えてみてはどうでしょうか。
日本話し方センターのベーシックコースや2日間集中セミナーでは、効果的なアウトプットの方法をあらゆる面からご指導しています。
ぜひ一度無料体験教室にお越しください!
今年は、新型コロナウイルス感染拡大に翻弄された一年でした。
その影響で私たちの生活にはかなりの変化がありましたが、その中でも在宅勤務の普及はとても大きなものだったと思っています。
私は社会人になって約40年になりますが、今年になるまで、会社に行かなくても働ける、という事態が訪れるとは想像もできませんでした。
そして実際に在宅勤務が定着している今、社員の評価のあり方が変わりつつあるように感じています。
それは、今後、ますます成果主義が一般的になるのではないか、ということです。
在宅勤務が恒常的な制度になれば、会社はアウトプットでしか社員を評価できなくなります。
会社と社員が合意した目標の達成度に応じて評価され、報酬が決まるようになるでしょう。
そうすると、会社は決まった仕事を社員に委託し、社員はその仕事を請け負って取り決めた成果物を会社に納める、という形になります。
この形式であれば、会社と社員は雇用契約ではなく、仕事のロット毎に委託契約を結ぶようになるかも知れません。
契約の形がどうであれ、社員には今まで以上にどの会社にも通用するような、いわゆる市場価値が求められるようになるでしょう。
会社に勤めている人は、一般的に社内で発揮できる価値を身につければ、そのストックされたスキルである程度仕事はできます。
しかし、市場価値を求められるようになると、様相は少し異なってきます。
常に自分の提供価値を高める努力をせねば、買ってくれる先はなくなってくる。
本当にそうした時代が来るように思います。
私たちはそうした事態に備えて、今から自分の提供価値を高める努力をしていかねばなりません。
インプットの質を高めると同時にそれをアウトプットできるようにしていく必要があるのです。
そのために意識すべきことは、アウトプットを意識してインプットする、ということです。
日本話し方センターが所属しているアタックスグループはコンサルティングファームです。
そこに所属しているコンサルタントは、クライアントへのアドバイスやセミナーでの講演など、あらゆる場面でアウトプットせねばなりません。
なので、本を読んだり話を聞いたりする場合でも、それがアウトプットに使えるかどうか考えています。
私自身は読んだり聞いたりするもの以上に意識しているのは、自身の経験です。
私たちは日常で些細なことも含めて非常に多くの経験をしています。
しかし、そのほとんどに心を留めないため、せっかくの学びの機会を逃しているように感じています。
なので、私は日常で体験したことについて、「なぜこれが起こったのだろう」「この目的は何だろう」「このことから何が学べるだろう」など、可能な限り考えるように心がけています。
些細な経験でも充分、学びにすることができます。
またこうして得た気付きや学びは、事実に裏付けられた話ですので説得力が格段に増します。
アウトプットを意識して、と言ってもそういう機会がない、という方も多いと思います。
しかし、ツイッターやフェイスブックといったSNSで自分の考えや情報を発信することは誰でも始められます。
実際、私はツイッターを活用していますが、会社勤めをしながら発信している人がとても多くいることに驚かされます。
そして、そういう人がお互いに切磋琢磨しながらアウトプットの質を高めている姿は、私の励みになっています。
まだアウトプットの機会を持たれていない方はSNSの活用も考えてみてはどうでしょうか。
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