2021年4月5日なぜ日本話し方センターの講座は「わかりやすい」のか?
日本話し方センターのベーシックコースは、68年間続いている弊センターの看板コースです。
その特徴は幾つかあります。
コンセプト面では、話し方=コミュニケーション全般と捉えて、単なる話の仕方、ではなく、どうすれば人と話ができたり話を聞いてもらったりできる関係になるか、という点も視野に入れたカリキュラムになっている点です。
一方、講義の面では、お伝えしていることすべてにその目的を説明できること、そして、それを身につけるための具体的な行動を示している点にあります。
実際、多くの受講生や見学された方から「わかりやすい」と言っていただいています。
私はこの「わかりやすい」という言葉を聞いて本当にうれしく思っています。
ベーシックコースの「わかりやすさ」には、3つのポイントがあると思っています。
1つ目は、上にも書いたように、お伝えしていることにすべて理由がある、ということです。
例えば、あいさつをするのはなぜか、日常会話にはどういう目的があるのか、なぜ一文は短くした方がいいのか、など、講義でお伝えしていることの根拠を必ず示します。
「あいさつはその人への好意や敬意を表すために行います。また、会話のきっかけとなる役割も果たします」
「日常会話には、相手との距離を縮めて人間関係をよくする、という目的があります」
「一文を短くすると、間が取りやすくなります。また、え~などの言葉ぐせを沈黙に置き換えられるので言葉ぐせも少なくなります」
理由や目的がわかれば、それをやる意味がハッキリしてきます。
実行した後の自分の姿も描きやすいので、実践しようと思ってもらいやすいのです。
2つ目は、何をどのようにやればいいかを具体的にお伝えしていることです。
例えば、スピーチの練習は、声に出して30回以上、時間を計りながらやってください、とお願いしています。
更に、原稿全体を前段、中段、後段の3つのセクションに分けて、1つのセクションを10回ずつ練習してください、とお願いすることがあります。
受講開始後しばらくは、原稿を全部通して練習すると、後半どうしても疲れてしまうので前半ほどにはスラスラ話せません。
3つのセクションに分けて練習すると、後段も体力があるうちに練習できるので前段と同じようにスラスラ話せるようになります。
この例のように、どのようなことをどのくらいやればいいか、ということを具体的にご指導しています。
「わかりやすさ」の3つ目のポイントは、講義で伝えたことを実習で繰り返しアドバイスしていることです。
毎回、前半の講義では話し方に関する様々な知識をお話しています。
そして、後半のスピーチ実習の講評では、講義で伝えた内容を受講生のレベルや特性に合わせた形でアドバイスしています。
「主題をもっと短くして言い切ってください」
「随分抑揚がつくようになってきましたね。もう少し間をあけて話すともっと説得力が増しますよ」
「とても具体的な話でしたね。聞いている人がイメージしやすいスピーチでした」
アドバイスや講評も、何がどのようによかったのかを具体的に伝えています。
上に述べたことはベーシックコースだけではなく、すべてのコースに共通した特徴です。
分かりやすい講義と具体的なご指導で、受講生の話し方上達をサポートしています。
その成果は多くの受講生が実感されています。
ぜひ「受講生の声」をご覧ください。
また、無料体験教室にお越しください!
その特徴は幾つかあります。
コンセプト面では、話し方=コミュニケーション全般と捉えて、単なる話の仕方、ではなく、どうすれば人と話ができたり話を聞いてもらったりできる関係になるか、という点も視野に入れたカリキュラムになっている点です。
一方、講義の面では、お伝えしていることすべてにその目的を説明できること、そして、それを身につけるための具体的な行動を示している点にあります。
実際、多くの受講生や見学された方から「わかりやすい」と言っていただいています。
私はこの「わかりやすい」という言葉を聞いて本当にうれしく思っています。
ベーシックコースの「わかりやすさ」には、3つのポイントがあると思っています。
1つ目は、上にも書いたように、お伝えしていることにすべて理由がある、ということです。
例えば、あいさつをするのはなぜか、日常会話にはどういう目的があるのか、なぜ一文は短くした方がいいのか、など、講義でお伝えしていることの根拠を必ず示します。
「あいさつはその人への好意や敬意を表すために行います。また、会話のきっかけとなる役割も果たします」
「日常会話には、相手との距離を縮めて人間関係をよくする、という目的があります」
「一文を短くすると、間が取りやすくなります。また、え~などの言葉ぐせを沈黙に置き換えられるので言葉ぐせも少なくなります」
理由や目的がわかれば、それをやる意味がハッキリしてきます。
実行した後の自分の姿も描きやすいので、実践しようと思ってもらいやすいのです。
2つ目は、何をどのようにやればいいかを具体的にお伝えしていることです。
例えば、スピーチの練習は、声に出して30回以上、時間を計りながらやってください、とお願いしています。
更に、原稿全体を前段、中段、後段の3つのセクションに分けて、1つのセクションを10回ずつ練習してください、とお願いすることがあります。
受講開始後しばらくは、原稿を全部通して練習すると、後半どうしても疲れてしまうので前半ほどにはスラスラ話せません。
3つのセクションに分けて練習すると、後段も体力があるうちに練習できるので前段と同じようにスラスラ話せるようになります。
この例のように、どのようなことをどのくらいやればいいか、ということを具体的にご指導しています。
「わかりやすさ」の3つ目のポイントは、講義で伝えたことを実習で繰り返しアドバイスしていることです。
毎回、前半の講義では話し方に関する様々な知識をお話しています。
そして、後半のスピーチ実習の講評では、講義で伝えた内容を受講生のレベルや特性に合わせた形でアドバイスしています。
「主題をもっと短くして言い切ってください」
「随分抑揚がつくようになってきましたね。もう少し間をあけて話すともっと説得力が増しますよ」
「とても具体的な話でしたね。聞いている人がイメージしやすいスピーチでした」
アドバイスや講評も、何がどのようによかったのかを具体的に伝えています。
上に述べたことはベーシックコースだけではなく、すべてのコースに共通した特徴です。
分かりやすい講義と具体的なご指導で、受講生の話し方上達をサポートしています。
その成果は多くの受講生が実感されています。
ぜひ「受講生の声」をご覧ください。
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