日本話し方センター社長・横田章剛のブログ

2025年1月16日面接に合格できる準備とは?


1.内定をもらいました!


日本話し方センターのベーシックコースには、就職活動を控えた大学生の方が数多く受講されています。

ベーシックコース2日間集中コースは、あらゆる場面で応用できる、話し方やコミュニケーションの取り方の基礎を身につけていただくコースです。

それらは、就職面接や昇格面接でも存分に活用いただけます。

先日受講されたGさんも、話し方教室での学びを活かして面接に臨んだところ、

「希望する会社から内定をもらいました!」

という、とてもうれしい報告をいただきました。

Gさんに、

「教室での学びをどのように応用したのですか?」

と聞いてみると、次の3つを意識したということでした。

今回は、その3つのポイントについてお話します。


2.話す表情、振る舞いに気を配る


1つ目は、話をする際の表情や振る舞いに気を配る、ということです。

私たちの話し方教室では、次のことをお伝えしています。

私たちは話をする時、話す内容や話の仕方に意識を向けがちです。

しかし、聞いている人は、話の仕方以上に、話している人の表情や振る舞いから多くの情報を得ています。

例えば、自身の素晴らしい成功体験を話している人が、ぶっきらぼうな表情、元気のない態度で話しているとしたら、聞いている人は「本当にこの人はこの経験をしたのかな?」と疑問に思ってしまうでしょう。

 

Gさんはこのことを心に留めていしました。

話すことや面接をうけることに苦手意識があると、その気持ちがそのまま表情や態度に表れてしまうことを理解していました。

そして、できるだけ明るい表情で、自信にあふれた振る舞いで話せるよう、事前に練習を重ねたそうです。

面接官は、この人と一緒に仕事をしたい、と思える人を採用したいと思っています。

好感が持てる態度や表情で話をする人は、採用後も上手にコミュニケーションを取ることができるだろう、と考えるものです。

Gさんの事前の練習が間違いなく好印象につながったと思っています。


3.話すスピード、声の大きさに気をつける


2つ目は、話をするスピードや声の大きさに気をつける、ということです。

表情や振る舞いに次いで、『声』は相手に印象を左右する大きな要素です。

面接ではほとんどの人が少なからず緊張しますが、緊張すると多くの人が早口になってしまいます。

特に滑舌が悪い人が早口で話すと、言葉がきちんと聞き取れず、面接官から聞き返されてしまいます。

そのことが更に緊張を高めて早口が続いてしまう、という悪循環に陥ります。

また、声が小さい人も面接官まで言葉が届かず、これも聞き返される原因になります。

 

Gさんは、受講当初はかなり早口で話す癖がありました。

しかし、受講しているうちに聞き取りやすい速さで話せるようになりました。

これにより、面接の際も面接官に聞き返されることはなかったそうです。

 

人に好感を与える要素として、声はとても重要です。早口や小さな声は、面接官に決して良い印象を与えません。

採用したとしてもこの人は仕事で苦労するだろう、と考えてしまいます。

話すスピードや声の大きさもしっかりと練習してもらいたい要素です。


4.話す材料を充分に準備する


そして3つ目は、面接で話す材料をしっかりと準備する、ということです。

面接が苦手だという人の多くは、想定される質問に対する答えを考えて、それを丸暗記します。

しかし、面接官は暗記したことを話しているとその話し方ですぐにわかってしまいます。

今まで拙い話し方をしていたのが、急に流れるように話し出すからです。

そして、そういう話はあまり真剣に聞こうとはしません。

用意された話からはその人の人柄など本当に知りたいことが分からないからです。

 

私は、Gさんが受講されている際に、想定問答を丸暗記するよりも、次のようなことを真剣に考えて準備するようアドバイスしました。

  • 自分はどういう人間なのか、生きていく上で何が大切だと思っているのか

  • それを裏付ける過去の事実にはどんなものがあるか

  • 将来、どういうことをしたいのか、どういう人になりたいか

  • そのために、どういう仕事、職場を求めているのか


これらを自分が納得できる形に整理できれば、面接で話す材料が自分の中にたくさんできてきます。

そうすれば、面接官がどんな質問をしても、これらの材料をもとに話せるようになります。

 

Gさんは私のアドバイスを受け入れて、上に挙げたことをできる限り色々と考えました。

当初はなかなか思いつかず苦労していましたが、時間をかけて考えることでかなりの材料を整理することができました。

私がGさんに具体的にお勧めしたのは、小学生から現在まで、うれしかったこと、悔しかったことなど、心が動いたエピソードを具体的に思い出して書き出すことです。

どんなことがあったか、その時自分はどんなことを感じたか、思ったかなどをできるだけ細かく書き出します。


人の本質は小学生の頃からそんなに変わっていませんし、変わった点があるならそれにまつわるエピソードが必ずあるはずです。


それらが今の自分を形作っているのです。


かなり効果があるので、あなたもぜひ実行してみてください。


5.話し方のトレーニングをしませんか?


今回ご紹介したことを準備して面接で話すトレーニングをすれば、話す内容に自信ができてきます。


それが話す態度の余裕、落ち着いた話しぶりにつながっていきます。


日本話し方センターのベーシックコース2日間集中コースでは、これらのことも含めて、より良い話し方やコミュニケーションの取り方ができるようになるカリキュラムをご提供しています。


ぜひご受講ください!

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