2021年9月5日短く話すトレーニングをしよう!
最近、何気なくテレビを見ていて「何だかこのコマーシャル長いなぁ」と思った事がありました。しばらくして再び同じコマーシャルが始まったので時間を計ってみると1分でした。意外に短い時間だったのでふと考え込んでしまいました。たった1分を長いと感じたのはどういうことだろう。通常、テレビコマーシャルは15秒、長いもので30秒です。私たちは15秒や30秒のコマーシャルを見慣れているので、それ以上に長いものに違和感を感じるのでしょう。一緒にいた家族も「このコマーシャル、長いね」と言っていたのでこの感覚は私だけのものではないと思います。

このちょっとした経験から改めて人間の時間感覚とは不思議なものだなぁ、と思いました。と同時に「これが人の話だとどうだろう」と考えてしまいました。
私たちが通常人前で話をする時間は、朝礼のスピーチなら5分くらいが一般的ではないでしょうか。結婚式のスピーチや会社の会議での部長や役員の話などは10分以上ということもあると思います。しかし、残念なことに、話は長ければ長いほど真剣に聞いている人は少なくなっていきます。話している本人もそんなに長く話すつもりはないのだと思いますが、ついつい長い話をしてしまう、ということはよくあります。1分のコマーシャルが長い、と感じる人が人前で話をするとその5倍、10倍の時間、平気で話をしてしまうのです。
日本話し方センターの各コースでは、話は人の時間を奪って聞いてもらっているのだからできるだけ短くすべき、と伝えています。そして受講生には2分間で誰にでも納得してもらえるスピーチができるようトレーニングを行っています。1つの話を2分間に収めるのはかなり難しいことです。文字数にすると約450~500字です。受講生もはじめのうちは、なかなか2分に収まらず苦労している人が多いのですが、次第にコツをつかんで聞いている人がよくわかる2分間の話ができるようになります。
このように話を短くするコツは「話す前に何が言いたいのかはっきりさせる」ことです。
一般に、話が長い人は自分が何が言いたいのかがはっきりしないまま話すことがとても多いのです。なので、話をしているうちに、「でね~、え~と、あれ? 私、何を言いたかったんだっけ?」などと言ってしまったりします。こういう人は、話す前に「これを伝えたい!」というポイントを短いことばで頭に思い浮かべる訓練をするとよいでしょう。例えば、私たちの日常で丁寧に説明した後、相手から「なるほど。要はこの商品は軽くて耐久性に優れているということですね」などとまとめられることがあります。この「要は△△ですね」の△△がその人の伝えたいことなのです。これを頭に思い浮かべてから話すようになれば確実に話は短くなります。テレビコマーシャルのように短時間で相手の記憶に残る話ができるようになれば最高ですね。
とは言え、人は自分のことは本当にわかっていないものです。まずは、会議での発言や朝礼のスピーチで、自分はどれくらい話しているのか時間を計ってみることをお勧めします。自分が思っているよりも長い時間話していることに気付かれると思いますよ!

このちょっとした経験から改めて人間の時間感覚とは不思議なものだなぁ、と思いました。と同時に「これが人の話だとどうだろう」と考えてしまいました。
私たちが通常人前で話をする時間は、朝礼のスピーチなら5分くらいが一般的ではないでしょうか。結婚式のスピーチや会社の会議での部長や役員の話などは10分以上ということもあると思います。しかし、残念なことに、話は長ければ長いほど真剣に聞いている人は少なくなっていきます。話している本人もそんなに長く話すつもりはないのだと思いますが、ついつい長い話をしてしまう、ということはよくあります。1分のコマーシャルが長い、と感じる人が人前で話をするとその5倍、10倍の時間、平気で話をしてしまうのです。
日本話し方センターの各コースでは、話は人の時間を奪って聞いてもらっているのだからできるだけ短くすべき、と伝えています。そして受講生には2分間で誰にでも納得してもらえるスピーチができるようトレーニングを行っています。1つの話を2分間に収めるのはかなり難しいことです。文字数にすると約450~500字です。受講生もはじめのうちは、なかなか2分に収まらず苦労している人が多いのですが、次第にコツをつかんで聞いている人がよくわかる2分間の話ができるようになります。
このように話を短くするコツは「話す前に何が言いたいのかはっきりさせる」ことです。
一般に、話が長い人は自分が何が言いたいのかがはっきりしないまま話すことがとても多いのです。なので、話をしているうちに、「でね~、え~と、あれ? 私、何を言いたかったんだっけ?」などと言ってしまったりします。こういう人は、話す前に「これを伝えたい!」というポイントを短いことばで頭に思い浮かべる訓練をするとよいでしょう。例えば、私たちの日常で丁寧に説明した後、相手から「なるほど。要はこの商品は軽くて耐久性に優れているということですね」などとまとめられることがあります。この「要は△△ですね」の△△がその人の伝えたいことなのです。これを頭に思い浮かべてから話すようになれば確実に話は短くなります。テレビコマーシャルのように短時間で相手の記憶に残る話ができるようになれば最高ですね。
とは言え、人は自分のことは本当にわかっていないものです。まずは、会議での発言や朝礼のスピーチで、自分はどれくらい話しているのか時間を計ってみることをお勧めします。自分が思っているよりも長い時間話していることに気付かれると思いますよ!