2024年6月23日楽しく日常会話をする秘訣とは?
1.日常会話が苦手な人は多い
「私は日常会話が苦手なんです。親しい人と話している時でも次に何を言おうかと焦ってしまいます」
話し方やコミュニケーションに関する悩みは人それぞれですが、日常会話が苦手という人も意外に多いです。
私たちの話し方教室の受講生や見学者にも、そういう人が少なくありません。
そうした人に少し詳しく話を聞いてみると、ほとんどの人の悩みが「何を話せばいいのかわからない」ということです。
当然ながら、会話は話をすることで成立するので、「何か話をしないと・・・」と思うのは、とても自然なことです。
しかし、自分が話をしなくても、楽しく日常会話をする方法があります。

2.相手に話してもらう
実は、大抵の人は、本質的に他人の話を聞くより自分の話をする方が好きなのです。
従って、日常会話で話すことが思いつかないのなら、何も無理をして自分から話す必要はありません。
他の人に話してもらうようにすると良いのです。
ベーシックコースでは、日常会話を楽しく進めるための講義をしています。
そのポイントの一つが、『相手に話をしてもらうこと』です。
話しベタの人でも、自分が興味のある話題であれば話したくなるものです。
3.日常会話にも目的がある
日常会話にも、それを行う目的があります。
それは『お互いの人間関係を良くする』ことです。
この目的を意識すれば、自分がしたい話をするよりも、相手に話してもらう方がよいことが理解できると思います。
相手がしたい話を存分にして、あなたがそれを興味を持って聞けば、人間関係は良くなっていきます。
ですから、日常会話では相手に話をしてもらいましょう。
なお、基本的に、相手が話をする時間と自分が話をする時間を7:3くらいにするのがよいでしょう。
それくらいでも、相手は5:5で話をしたと思うものなのです。

4.自分から質問する
では、相手に話をしてもらうにはどうすればよいのでしょうか。
それは、相手に質問をすることです。
あなたが質問すると、相手はその質問に答える形で話をしてくれます。
質問で会話を進めるための留意点は、3つあります。
①情報を集める
質問で日常会話を進める場合、相手が話しやすい質問をせねばなりません。
もしあなたが、
「今日は何をするんですか?」
「最近、何か面白いことがありましたか?」
などと質問されたら、どうでしょうか。
きっと話すことが思いつかず、「いや、そう言われても・・・」と困ってしまうと思います。
また、サッカー観戦が好きな人に、「サッカーのどういうところが面白いの?」と質問すると、相手は「ああ、この人はサッカーに興味がないんだな」と感じてしまい、進んで話す気にならないでしょう。
従って、相手が話しやすい質問をするために、普段から質問できる程度の情報を集めておくことをお勧めします。
ニュースなどを少し見ておいて
「今シーズンはFC町田ゼルビアが好調ですね~。勝因はなんなんでしょうね?」
と、それなりの話題提供とともに質問すれば、相手は格段に話しやすくなります。
新聞やニュースで報道されていることを少し見ておくだけで、会話が弾む質問ができる可能性が広がります。
②相手に興味を持つ
情報を集めても、その質問が相手の興味のないものなら、話は弾まないでしょう。
サッカーに興味がない人に上の「FC町田ゼルビアの勝因はなんでしょうね?」と質問しても、相手は話のしようがありません。
相手が職場の同僚など、普段から付き合いがある人なら、日頃から相手にできるだけ興味を持っておくことが大切です。
そして、その人が興味を持っている分野の情報を集めておくと良いでしょう。

③相手が答えやすい質問をする
「信州に行かれたんですか!誰と行ったんですか? どうして信州に行ったんですか?」
「ラーメンがお好きなんですね!なぜラーメンが好きなんですか?」
こうした質問は、何だか尋問されている感じがして、答えにくいものです。
私「信州旅行に行かれたんですね!」
相手「そうなんです。景色がとてもきれいでした」
私「そうなんですか。心に残っているのはどんな景色ですか?」
相手「北アルプスが何とも雄大で感動しました!」
私「ああ、緑も鮮やかでさぞかしきれいだったんでしょうね~」
相手「ええ、その景色を見ながら入った温泉がまた良かったんです」
という風に、相手が話やすい問い掛けをしていくと、会話もはずみます。
最初は難しいかも知れませんが、意識することで上手くなっていきます。
以上の点に留意して、日常会話ではぜひ質問をすることを意識してみてください。
5.人間関係をよくする話し方を身につけましょう!
日本話し方センターのベーシックコースは、単に話の仕方が上手になるだけでなく、人間関係が良くなるコミュニケーションの取り方全般についてご指導しています。
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