2020年3月3日明確で具体的な論点を示す
今回は、前回お話した話題について、異なる切り口で書きたいと思います。

前回、このような問い掛けを例示しました。
「私は働き方改革に対応するために、一人ひとりが仕事の改善を考える必要があると思っています。
そうしないと、仕事の効率化は実現できません。
そして、そのために社内に提案制度を作る必要があると考えています。
これについて、皆さんの意見を聞かせてください」
前回は、「これ」の使い方に焦点を当ててお話しました。
今回は、議論すべき点=論点に焦点を当ててお話します。
この問い掛けには3つの論点があります。
① 働き方改革には一人ひとりが仕事の改善を考える必要があること
② 一人ひとりが仕事の改善を考えないと仕事の効率化は実現できないこと
③ 社内に提案制度を作ること
これも前回お示ししたとおりです。
この問い掛けに対して、思いついたまま意見を言う人がいるとすれば、
その人は、残念ながら論理的に考える人とは言えないでしょう。
なぜならば、論理的な人ならば、③は①と②が、 ②は①が前提になっている、ということに気付くはずだからです。
①の一人ひとりが改善を考える必要がある、ということが、
「いや、そうじゃない」
ということになれば、②も③も議論する必要がなくなってしまいます。
従って、この問い掛けは、①②③に論点を分けて、この順番で議論すべきなのです。
もし①②③の論点を分けずに議論すると、議論の道筋がつけられなくなり、結果をまとめることが難しくなってしまいます。
論点を①②③に分ける、ということは論点を明確にするということです。
これはとても重要な事なのですが、この重要性に気付かない人が少なくありません。
人間は、思いつくとそれをすぐに話したい、と思う傾向がありますので、論点を考えずに話すのはある種、自然なことです。
しかし、議論を効率的・効果的に進めたいならば、論点はぜひ明確にしてください。
論点についてもう一つ大切なことがあります。
それは、論点は議論ができるまで具体的にする、ということです。
「働き方改革にどう取り組むか?」という論点は、余りに抽象的で、なかなか意見が言えません。
働き方改革の施策には、残業削減やテレワーク、働く時間の自由選択、有休の積極取得など、様々なものがあります。
また、残業削減にしても、休日出勤か平日の深夜残業か、全体的に残業が多いのか特定の人に片寄っているのか、と事象によっても論点は異なります。
これらの論点を具体的にして提示しないと、効率的・効果的な議論はできません。
例えば、
「Aさん、Dさん、Gさんに集中している残業を解消するためにはどうしたらよいか?」
という論点であれば、意見が言いやすくなるでしょう。
今回お話した
・論点を明確にすること
・論点を具体的にすること
ができれば、会議の生産性は必ず向上します。
また、会議以外に、何かを決めたり判断したりせねばならない場合でも、効率的・効果的に考えることが出来ます。

前回、このような問い掛けを例示しました。
「私は働き方改革に対応するために、一人ひとりが仕事の改善を考える必要があると思っています。
そうしないと、仕事の効率化は実現できません。
そして、そのために社内に提案制度を作る必要があると考えています。
これについて、皆さんの意見を聞かせてください」
前回は、「これ」の使い方に焦点を当ててお話しました。
今回は、議論すべき点=論点に焦点を当ててお話します。
この問い掛けには3つの論点があります。
① 働き方改革には一人ひとりが仕事の改善を考える必要があること
② 一人ひとりが仕事の改善を考えないと仕事の効率化は実現できないこと
③ 社内に提案制度を作ること
これも前回お示ししたとおりです。
この問い掛けに対して、思いついたまま意見を言う人がいるとすれば、
その人は、残念ながら論理的に考える人とは言えないでしょう。
なぜならば、論理的な人ならば、③は①と②が、 ②は①が前提になっている、ということに気付くはずだからです。
①の一人ひとりが改善を考える必要がある、ということが、
「いや、そうじゃない」
ということになれば、②も③も議論する必要がなくなってしまいます。
従って、この問い掛けは、①②③に論点を分けて、この順番で議論すべきなのです。
もし①②③の論点を分けずに議論すると、議論の道筋がつけられなくなり、結果をまとめることが難しくなってしまいます。
論点を①②③に分ける、ということは論点を明確にするということです。
これはとても重要な事なのですが、この重要性に気付かない人が少なくありません。
人間は、思いつくとそれをすぐに話したい、と思う傾向がありますので、論点を考えずに話すのはある種、自然なことです。
しかし、議論を効率的・効果的に進めたいならば、論点はぜひ明確にしてください。
論点についてもう一つ大切なことがあります。
それは、論点は議論ができるまで具体的にする、ということです。
「働き方改革にどう取り組むか?」という論点は、余りに抽象的で、なかなか意見が言えません。
働き方改革の施策には、残業削減やテレワーク、働く時間の自由選択、有休の積極取得など、様々なものがあります。
また、残業削減にしても、休日出勤か平日の深夜残業か、全体的に残業が多いのか特定の人に片寄っているのか、と事象によっても論点は異なります。
これらの論点を具体的にして提示しないと、効率的・効果的な議論はできません。
例えば、
「Aさん、Dさん、Gさんに集中している残業を解消するためにはどうしたらよいか?」
という論点であれば、意見が言いやすくなるでしょう。
今回お話した
・論点を明確にすること
・論点を具体的にすること
ができれば、会議の生産性は必ず向上します。
また、会議以外に、何かを決めたり判断したりせねばならない場合でも、効率的・効果的に考えることが出来ます。