2022年1月16日ゆっくり話すトレーニングをしてみました!
1月のはじめに日本話し方センターが所属するアタックスグループ全体の新入社員研修がありました。アタックスグループのほとんどの会議や研修はオンラインで開催されます。今回の人集社員研修もオンラインで行われました。その中で私は4時間もらって話し方の研修を行いました。わずか4時間ですので話し方の本格的なトレーニングはできません。なので、話し方を学ぶ意義や話をする際に気をつけるべき主なポイントなどを具体的に解説しました。幸い、新入社員の皆さんには好評をいただくことができ、ホッとしました。

その研修の中で話し方を改善するワークを一つ、取り入れました。それは「え~、あの~」という言葉ぐせを取るトレーニングです。Zoomにはブレイクアウトルームという、参加者を幾つかのグループに分けて話し合うことができる機能があります。この機能を使って参加者を5人程度のグループに分けて1人ずつ順番に1分間、話をしてもらいました。話の内容は何でもいいのです。1分間、とにかく「え~、あの~、ん~、とぉ、えと、でぇ、」などの言葉ぐせを言わずに話すというトレーニングです。
始めて見ると、最初の一言目で「え~、田中です」と、ごく自然に言葉ぐせが出る人などがいて、笑いながらも苦戦している人がほとんどでした。しかし、何度かやるうちにコツがわかってきたのか、ゆっくりと間を取って話す人が増えてきました。それに連れて最初は5秒しか話せなかったのが20秒、40秒と言葉ぐせを言わずに話す時間が長くなっていきます。最後は、ほとんどの人が言葉ぐせを言わずに1分間話すことを達成していました。
終わってから、参加者の感想を聞いてみると「1分間話せて良かったです」「何度かやるうちに言葉ぐせを言わないコツがわかってきました」などという声が聞かれました。
しかし、私がうれしかったのは、そうした感想に混じって次のような感想を何人かから聞かれたことです。
「言葉ぐせを言わないようにゆっくり話したら、とても話しやすかった」
「ゆっくり話している人の話は聞きやすいことがよくわかった」
「話の途中に沈黙する間を取るのが怖かったが、間を取っても怖いと思わなくなった」
「自分が今までいかに早口で話していたか実感できた」
私はこうした感想を聞いて、ゆっくり話すことの効果を再認識しました。
一般に若い人は早口です。あまり話を整理しないで矢継ぎ早に話す人がほとんどではないでしょうか。しかし、それでは独りよがりの話し方になってしまい相手に伝わる話はできません。また、50歳を過ぎた頃から身体能力が低下し始めることに伴い、早い話は聞き取りにくくなります。世の中のキーマンにはそうした聞き取りにくくなりつつある年代の方が多いのですから、そうした人たちにきちんと自分の話を聞いてもらうにはゆっくり話す必要があります。更にゆっくり話すことで、話す前に話を整理する余裕も生まれます。
今回の参加者が、この研修での経験を踏まえて以前よりゆっくり話すようになってくれることを切に願っています。
日本話し方センターのベーシックコースや2日間集中セミナー、オンライン短期集中トレーニングコースでは、ゆっくり話すことも含めて、人に伝わる効果的な話し方を個別にご指導しています。ぜひご受講を検討ください!

その研修の中で話し方を改善するワークを一つ、取り入れました。それは「え~、あの~」という言葉ぐせを取るトレーニングです。Zoomにはブレイクアウトルームという、参加者を幾つかのグループに分けて話し合うことができる機能があります。この機能を使って参加者を5人程度のグループに分けて1人ずつ順番に1分間、話をしてもらいました。話の内容は何でもいいのです。1分間、とにかく「え~、あの~、ん~、とぉ、えと、でぇ、」などの言葉ぐせを言わずに話すというトレーニングです。
始めて見ると、最初の一言目で「え~、田中です」と、ごく自然に言葉ぐせが出る人などがいて、笑いながらも苦戦している人がほとんどでした。しかし、何度かやるうちにコツがわかってきたのか、ゆっくりと間を取って話す人が増えてきました。それに連れて最初は5秒しか話せなかったのが20秒、40秒と言葉ぐせを言わずに話す時間が長くなっていきます。最後は、ほとんどの人が言葉ぐせを言わずに1分間話すことを達成していました。
終わってから、参加者の感想を聞いてみると「1分間話せて良かったです」「何度かやるうちに言葉ぐせを言わないコツがわかってきました」などという声が聞かれました。
しかし、私がうれしかったのは、そうした感想に混じって次のような感想を何人かから聞かれたことです。
「言葉ぐせを言わないようにゆっくり話したら、とても話しやすかった」
「ゆっくり話している人の話は聞きやすいことがよくわかった」
「話の途中に沈黙する間を取るのが怖かったが、間を取っても怖いと思わなくなった」
「自分が今までいかに早口で話していたか実感できた」
私はこうした感想を聞いて、ゆっくり話すことの効果を再認識しました。
一般に若い人は早口です。あまり話を整理しないで矢継ぎ早に話す人がほとんどではないでしょうか。しかし、それでは独りよがりの話し方になってしまい相手に伝わる話はできません。また、50歳を過ぎた頃から身体能力が低下し始めることに伴い、早い話は聞き取りにくくなります。世の中のキーマンにはそうした聞き取りにくくなりつつある年代の方が多いのですから、そうした人たちにきちんと自分の話を聞いてもらうにはゆっくり話す必要があります。更にゆっくり話すことで、話す前に話を整理する余裕も生まれます。
今回の参加者が、この研修での経験を踏まえて以前よりゆっくり話すようになってくれることを切に願っています。
日本話し方センターのベーシックコースや2日間集中セミナー、オンライン短期集中トレーニングコースでは、ゆっくり話すことも含めて、人に伝わる効果的な話し方を個別にご指導しています。ぜひご受講を検討ください!