日本話し方センター社長・横田章剛のブログ

2025年9月20日「結局、何が言いたいの?」はもう言わせない!あなたの言葉が120%伝わる「話す力」を身につけるロードマップ

 

「会議で発言するたびに、「で、結論は?」「結局、何が言いたいの?」と上司に聞き返されてしまう」

「大切なプレゼンテーションなのに、聞き手の反応が良くなくて、途中で自信をなくしてしまう」

「家族や友人に、自分の気持ちを伝えようとしても、誤解されることが多く、コミュニケーションが億劫になってしまう」

もしあなたが、こんな悩みを抱えているなら、それは決してあなた一人の問題ではありません。


日本話し方センターの受講生アンケートで、最も多く寄せられる改善希望の一つが、「相手にきちんと伝わる話ができるようになりたい」という切実な声だからです。


誰もが一度は経験する「伝わらない苦痛」。


それは、ビジネスチャンスを逃したり、人間関係に亀裂を生んだり、何よりもあなたの自信を深く傷つけ、自己肯定感を低下させてしまう原因となります。



しかし、ご安心ください。


「伝わる話し方」には、決して特別な才能は必要ありません。


それは、誰もが習得できる「技術」であり、適切な知識と実践的なトレーニングによって、誰でも劇的に改善できるスキルなのです。


このブログでは、


「なぜあなたの話が伝わらないのか」


という根本原因を徹底的に解明し、あなたの言葉が120%相手に伝わるようになるための、プロが教える3つのポイントをお伝えします。


そして、日本話し方センターが、その「伝わる話す力」をあなたのものにするために、どのようにサポートしていくのかを具体的にご紹介します。


読み終える頃には、あなたの話し方に対する認識が180度変わり、自信を持って「伝わる話」ができる未来への、確かな一歩を踏み出す勇気が湧いてくることでしょう。


 

1.なぜあなたの話は「伝わらない」のか? ~多くの人が気づかない「伝達の壁」の正体~


「伝わる話」をしたいと願うあなたは、これまで様々な努力や工夫をされてきたと思います。


話す内容を何度も考え直し、資料を完璧に作り込み、あるいは熱意を持って語りかけてきたことでしょう。


それなのに、なぜあなたの話は「伝わらない」と感じてしまうのでしょうか?


実は、多くの人が気づいていない、「伝達の壁」の正体が存在します。


 

日本話し方センターの受講生の中には、「話しているうちに、自分でも何が言いたいのか分からなくなってしまった」と打ち明ける方が少なくありません。


この現象のほとんどは、あなたが話す前に、『伝えたいことを明確にしていない』ことに起因します。


「え?そんなはずはない。話す前にはいつも、何を伝えたいか考えているのに・・・」


そう思われるかもしれません。


しかし、私たちは往々にして、「考えたつもり」になっているだけで、本当に伝えるべきことが曖昧なまま、話し始めてしまうことが多いのです。


頭の中では、様々な情報が複雑に絡み合っています。


「あれも伝えたい、これも伝えたい」


「この情報も重要だ、あの背景も説明しないと・・・」


そう考えているうちに、話すべきポイントが散漫になり、いざ口を開いた時には、情報の羅列になってしまったり、話があちこちに飛んでしまったりするのです。結果として、聞き手は「結局、何が言いたいの?」という疑問符を抱え、あなたの話は「伝わらない」どころか、「理解不能」なものになってしまいます。


この「伝えたいことの曖昧さ」は、伝達の第一歩にして、最大の落とし穴と言えるでしょう。


 
「伝わらない」話が引き起こす、あなたの損失

「伝わらない」話し方は、単なるコミュニケーションの不便さにとどまりません。


それは、あなたの仕事や人間関係、そして自己評価にまで、深刻な影響を及ぼします。


 

ビジネスシーンでの損失:


・評価の低下
「何を言っているのか分からない人」「論理的思考力がない」と見なされ、昇進や重要なプロジェクトから遠ざけられる

・時間の無駄
何度も説明し直したり、質問に答えたりする時間が増え、生産性が低下する

・ビジネスチャンスの逸失
顧客への提案が伝わらず、契約を逃す。チーム内での連携が滞り、プロジェクトが遅延する

・信頼の喪失
言っていることがコロコロ変わる、説明が不明瞭だと、周囲からの信頼を失う

 

プライベートでの損失:


・人間関係の悪化
家族や友人との誤解が生じ、些細なことで口論になったり、距離ができたりする

・ストレスの蓄積
自分の意見が伝わらないことにフラストレーションを感じ、コミュニケーション自体を避けるようになる

・自己肯定感の低下
「自分は話が下手だ」「うまく伝えられない」と感じ、自信を失い、消極的になる

 

これらの損失は、全て「伝えたいことを明確にしていない」という根本原因から派生していると言っても過言ではありません。


では、この「伝達の壁」を打ち破り、あなたの言葉を確実に相手に届けるためには、具体的にどうすれば良いのでしょうか?


 

2.伝わる話は「準備」で決まる!プロが教える3つのポイント


「伝えたいことをはっきりさせる」ことは、伝わる話し方をする上で最も重要な土台です。


この土台をしっかりと築くための、日本話し方センターが提唱する3つのポイントをご紹介します。


 
ポイント1:伝えたいことを「短い言葉でまとめる」 ~情報の核を抽出する力~

この「短い言葉でまとめる」ことが、伝わる話し方の第一歩です。


例えば、あなたが上司に報告した際に、上司が「要は君が言いたいことは、A社から製品Bを1万個受注できそうだ、ということだね」と言ってくれた経験はありませんか?


この上司の言葉こそが、まさにあなたが本当に伝えたかった「核」なのです。


この「核」を相手に言われる前に、自分で見つけ出し、簡潔にまとめておくことが重要です。


 

なぜ短い言葉でまとめる必要があるのか?


・思考の整理:
短くまとめる過程で、本当に重要な情報は何かが明確になります

・聞き手の負担軽減:
簡潔なメッセージは、聞き手が理解しやすく、記憶に残りやすいです

・話の軸の確立:
短い核があることで、話が脱線せず、一貫性を保ちやすくなります

 

具体的な例:


・朝礼のスピーチなら:
「今週は、安全運転を徹底し、事故ゼロを目指しましょう」

(NG例:「安全運転について話します。最近、事故が多くて~」)

・会議での報告なら:
「担当プロジェクトは、〇〇の課題を解決し、予定通り進捗しています」

(NG例:「プロジェクトの件ですが、色々ありまして~」)

・プライベートでの相談なら:
「来月の旅行の計画、具体的にいつ頃行くか決めたいんだけど、相談に乗ってくれる?」

(NG例:「旅行のことなんだけど、ちょっと話があるんだけど~」)

 

話す前に、自問自答してください。


「私が今、最も伝えたい、ただ一つのメッセージは何だろう?」と。


そして、それを20文字~30文字程度に凝縮してみてください。


この訓練を繰り返すことで、あなたの話は劇的に分かりやすくなります。


 
ポイント2:伝えたいことを「主語+述語の文章でまとめる」~曖昧さを排除し、具体性を生む~

「伝えたいことを短い言葉でまとめる」ことと並行して重要なのが、それを「主語+述語の文章形式」でまとめることです。


「安全運転について」「担当プロジェクトの進捗報告」といった、名詞をつないだだけの言葉でまとめる人がいます。


しかし、これでは伝えたいことが抽象的すぎて、聞き手には具体的に何が言いたいのかが伝わりません。



なぜ文章形式でまとめる必要があるのか?


・具体性の確保:
名詞の羅列では抽象的になりがちですが、文章にすることで具体的な行動や事実が明確になります

・意味の明確化:
主語と述語があることで、「誰が」「どうする」「何が」「どうなった」といった関係性がはっきりし、誤解が生じにくくなります

・話の論理的構築:
文章でまとめることで、話の骨格がしっかりし、論理的な展開がしやすくなります

 

例えば、


「安全運転について」


というテーマだけでは、聞き手は「安全運転の重要性について話すのか?」「具体的な対策について話すのか?」「事故報告なのか?」など、様々な解釈をしてしまいます。


しかし、「私たちは(主語)安全運転を心がけましょう(述語)」と文章にすることで、聞き手は「安全運転の呼びかけなのだな」と明確に理解できます。


「担当プロジェクトは予定通り進捗している」


この一文には、「担当プロジェクト」という主語と、「進捗している」という述語が明確に存在します。


これによって、聞き手は「ああ、プロジェクトは順調に進んでいるんだな」と、一瞬で状況を把握できるのです。


名詞の羅列で曖昧にまとめてしまうと、話しながら具体的にしていかねばならないため、話が混乱し、結果的に「何を言っているのか分からない」状態に陥ってしまいます。


ぜひ、話す前に、伝えたいことを**「〇〇が△△です」**というシンプルな文章形式でまとめてみてください。


 
ポイント3:伝えたいことに「最低限の5W1Hを入れる」~相手が知りたい情報を先回りする~

「A社から受注が取れそうです!」


この報告を聞いた上司は、きっとこう考えるでしょう。


どの製品で?(What)」「何個?(How much)」「いつまでに?(When)」


このように、たとえ短い文章でまとめたとしても、相手がその場で知りたいと思う情報が抜けていると、結局は聞き返されてしまいます。


そこで重要になるのが、「最低限の5W1H」を盛り込むことです。


なぜ最低限の5W1Hが必要なのか?


・相手の疑問を解消:
聞き手が最も知りたい情報を先回りして提供することで、聞き返しの手間を省き、スムーズなコミュニケーションを促します

・話の具体性向上:
抽象的な話ではなく、具体的な事実や状況を伝えることで、聞き手の理解が深まります

・説得力の強化:
事実に基づいた具体的な情報は、あなたの話に信頼性と説得力を与えます

ただし、注意点があります。


それは「最低限」という言葉です。


全てを盛り込むと、かえって話が長くなり、要点がぼやけてしまいます。


あくまで、「真っ先に伝えたいこと」の核となる情報を厳選して盛り込むことが大切です。


 

例:来月中に(When)、A社から(Who)、製品Bを(What)、1万個(How much)、受注できそうです。」


この場合、「来月中」という時期は、真っ先に伝えるべき「1万個の受注が取れそうだ」という情報に比べると、優先順位が少し低いかもしれません。


まずは「1万個の受注」という最も重要な情報を伝え、その後に「いつの受注か」を伝えても、十分納得できる報告になるでしょう。


「〇〇が△△です」という文章を基本に、その**「〇〇」や「△△」が具体的に何を指すのか**を、5W1Hの視点から補足していくイメージです。


この3つのポイントを意識して話す準備をすることで、あなたの言葉は驚くほど明確になり、相手に「伝わる」話へと劇的に変化するはずです。


 

3.伝わる話し方を「身につける」ための実践トレーニング ~日本話し方センターのメソッド~


ここまで、伝わる話し方をするための「考え方」と「準備」について解説してきました。


しかし、これらのポイントを「知る」ことと、実際に「できるようになる」ことの間には、大きな隔たりがあります。


なぜなら、話し方は知識だけでなく、実践と反復による「体得」が必要だからです。


「頭では分かっているけれど、いざ話そうとすると、やっぱりうまくいかない・・・」


「自分の話し方の癖は、自分ではなかなか気づけない・・・」


「一人で練習しても、これで合っているのか不安になる・・・」


これらは、多くの人が独学で話し方を改善しようとして直面する壁です。


そこで、日本話し方センターが提供する価値が、ここにあります。


 
なぜ、日本話し方センターなら「伝わる話す力」が身につくのか?

当センターのベーシックコース2日間集中コースでは、このブログで紹介した「伝わる話し方」のポイントを、単なる座学で終わらせません。


徹底した実践と、プロ講師による個別フィードバックを通じて、あなたの身体と心に深く刻み込んでいきます。


 

① 体系的なカリキュラムで「知識」と「実践」を両立


当センターのカリキュラムは、長年の指導実績に基づき、話し方の基礎から応用までを網羅しています。


・講義で理論を学ぶ:
「伝わる話し方」の3つのポイントはもちろん、話の構成、論理的思考、言葉の選び方、表現力など、多角的なアプローチで知識を深めます。

・実習で即座に実践:
講義で学んだことを、すぐに人前でのスピーチやグループディスカッションで実践します。
インプットとアウトプットを繰り返すことで、知識が「使えるスキル」へと昇華されます。

 

② 専門家による「個別最適化された指導」であなたの課題を徹底解決


「自分の話し方の癖は、自分では気づきにくい」という独学の限界を、当センターはプロの目で乗り越えます。


・アンケートに基づいたパーソナルなアドバイス:
受講開始時に記入いただくアンケートは、講師があなたの「伝わらない」原因や「伝えたい」内容を深く理解するための重要な手がかりとなります

・あなたの「弱点」と「強み」を明確化:
講師は、あなたのスピーチや発言を客観的に分析し、「伝えたいことのまとめ方」「話の構成」「言葉遣い」など、具体的な改善点をフィードバックします。同時に、あなたの話し方の良い点も評価し、自信に繋げます

・具体的な改善策の提示と実行サポート:
「この言葉は、こう言い換えるとより伝わりますよ」「もう少し結論を先に持ってきましょう」といった、明日からすぐに実践できるアドバイスを提供。次回のスピーチでそれを試せる環境があるため、着実にスキルアップできます

 

③ 豊富な実践機会と「安全な学習環境」で自信を育む


「人前で話す」ことは、何よりも経験が重要です。


・毎週のスピーチ実習で「場慣れ」と「反復練習」:
毎週、人前で話す機会があることで、あなたは自然と場慣れし、緊張の中でも冷静に話せるようになります。様々なテーマで話すことで、応用力も養われます。

・失敗を恐れない「安全な学習環境」:
当センターの教室は、失敗を恐れずに挑戦できる「安心できる場」です。講師からの建設的なフィードバックを受けながら、一歩ずつ成長できます。

 

④ 同じ目標を持つ「仲間」との交流がモチベーションを維持


「伝わる話す力」を身につけたいという同じ目標を持つ仲間たちと出会えることも、当センターの大きな魅力です。


・互いに刺激し合い、高め合うコミュニティ:
仲間のスピーチを聞き、フィードバックすることで、自分自身の学びも深まります

・「一人じゃない」という安心感:
同じ悩みを共有し、共に成長する仲間がいることで、モチベーションを維持しやすくなります

 

実際、当センターの受講生の中には、コース修了後、


「職場での報告が格段に分かりやすくなった」


「会議での発言に自信が持てるようになった」


「お客様との商談がスムーズに進むようになり、契約件数も増えました」


といった、嬉しい変化を報告してくださる方がとても多くいらっしゃいます。



4.「伝わる話し方」がもたらす、あなたの人生の変化


「伝わる話し方」を身につけることは、単なる話し方の技術向上にとどまりません。


それは、あなたの仕事、人間関係、そして人生そのものに、計り知れない良い影響をもたらします。


 

ビジネスシーンでの劇的な変化:


・リーダーシップの発揮とキャリアアップ:
会議での発言が明確になり、提案が通りやすくなることで、周囲から「頼りになる人」「リーダーシップがある」と評価されます。重要な役割を任され、キャリアアップのチャンスが広がります。

・生産性の向上とストレス軽減:
報告や指示が簡潔に伝わることで、業務がスムーズに進み、確認や手戻りの時間が減少します。結果として、あなた自身のストレスも軽減され、よりクリエイティブな仕事に集中できるようになります。

・顧客・取引先との信頼構築:
プレゼンや商談で、商品やサービスの魅力が明確に伝わることで、顧客からの信頼を獲得しやすくなります。結果として、営業成績の向上や長期的な関係構築に繋がります。

 

プライベートでの豊かな変化:


・円滑な人間関係と深い絆:
家族や友人に、自分の意見や感情がきちんと伝わるようになることで、誤解が減り、より深い信頼関係を築けるようになります。

・自己肯定感の向上と自信:
自分の言葉が相手に伝わり、理解される喜びは、あなたの自己肯定感を大きく高めます。「自分はできる」という自信がつき、様々なことに積極的に挑戦できるようになります。

・新しいチャンスの獲得:
PTAや地域活動、趣味のサークルなど、人前で話す機会が増えても臆することなく参加できるようになり、新しい人との出会いや交流が楽しくなります。

 

あなたの言葉が「伝わる」ようになるということは、あなたの存在そのものが、周囲からより深く理解され、評価されるようになるということです。


それは、あなたの人生をより豊かで、充実したものに変えるための、最も強力なスキルの一つなのです。


 

5.もう「伝わらない」で損をしない!今すぐ行動して、新しい自分に出会う


「結局、何が言いたいの?」という言葉を言われるたびに感じてきた、あの苦痛。 自信を失い、話すこと自体が億劫になっていた、あの経験。


もう、そんな思いをするのは終わりにしませんか?


「伝わる話し方」は、特別な才能ではなく、誰でも身につけられるスキルです。


そして、そのスキルを身につけることで、あなたの仕事も、人間関係も、そしてあなた自身の自信も、劇的に変わっていくことでしょう。


日本話し方センターは、あなたの「変わりたい」という強い思いを、確かな「できる」に変える場所です。


私たちは、あなたが自信を持って、あなたの言葉を世界に発信できるよう、全力でサポートすることをお約束します。


このブログを読んだ今が、あなたのターニングポイントです。


長年の課題であった「伝わらない」という悩みを解消し、あなたの言葉が120%伝わる、自信に満ちた新しい自分に出会いませんか?


まずは、無料体験教室にご参加ください。


当センターの温かい雰囲気、そして何よりも「あなたも変われる」という確かな手応えを、あなた自身の肌で感じていただけることでしょう。


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