2021年3月24日Webで講師や商談、その話し方のポイントは?
人と話をする場面が最近は、リアルで(実際に会って)話をするのとWebを通して話をするのが半々くらいになっています。
セミナー講師もWebで行うことが増えてきました。
その経験から感じることは、Webではリアルとは少し違う話し方を意識せねばならない、ということです。
今回は、Webを通して人前で話をする場合の話し方のポイントを幾つかご紹介します。
一つ目は、高めの声でテンションを上げて話す、ということです。
Webで話す場合、ディスプレイが目の前にあるので、近くの相手に話すような話し方になりがちです。
そうすると、自然と低い声でおとなしい話し方になりますが、これでは説得力のある話になりません。
相手に訴えかける話をするためには、少し高めの声でテンションを上げて話す必要があります。
自分しかいない部屋でテンションを上げるのは難しいかも知れません。
しかし、何度か録画を取って自分の話す姿を確認しながら練習すれば次第にできるようになります。
二つ目は、少しカメラから離れて座る、ということです。
ご承知のようにWebではカメラを見て話すことで、相手は自分の方を見て話してくれている、と認識します。
しかし、話しているとどうしても相手の表情が気になるのでディスプレイを方を見ることが多くなります。
できればディスプレイを見ていても、相手が自分の方を見ていると思ってもらえるといいですね。
そのためには、少しカメラやディスプレイから離れて座るとよいでしょう。
離れて座ると、近づいて座るときよりも目線の動きは小さくなります。
ディスプレイを見ても自分の方を見ていると思ってくれます。
但し、「ここが一番大事なので、よく聞いてください!」など、ここぞという時には、少し前に出てカメラにしっかりと目線を合わせて話してください。
そうすることで、話にメリハリができます。
三つ目は、明るい表情で音調豊かに話す、ということです。
Webではリアルと比べて、話し手の表情はわかりにくいです。
リアルだと表情で話し手の感情がわかりますが、Webではそれが希薄になります。
従って、それをカバーするために声で感情を表現することがとても重要です。
できるだけ声に自分の感情を乗せて話しましょう。
話に迫力が出て説得力が倍増します。
ところで、そうは言っても、相手には見えているので、表情にも気をつけたいところです。
できるだけ口角を上げて明るい表情で話すことを意識しましょう。
そして四つ目は、聞き手にも協力してもらう、ということです。
Webではリアルに比べて聞き手の反応が圧倒的に薄くなります。
ほとんどうなずく人がいません。
これは話し手にとってすごく話しにくい状況です。
従って、可能であれば
「皆さんの反応をみながらできるだけわかりやすいお話をしたいと思います。
うなずいたり、よくわからないという表情をしてもらえると助かります」
と事前にお願いしておくのも一手でしょう。
Webでは話し手の熱量が伝わりにくく、説得力が弱くなるので上のことを意識するのがとても重要になります。
日本話し方センターの各コースではリアル、Webの双方に共通するコミュニケーションの取り方が数多く学べます。
その効果は多くの受講生が実感されています。
ぜひ「受講生の声」をご確認ください!
セミナー講師もWebで行うことが増えてきました。
その経験から感じることは、Webではリアルとは少し違う話し方を意識せねばならない、ということです。
今回は、Webを通して人前で話をする場合の話し方のポイントを幾つかご紹介します。
一つ目は、高めの声でテンションを上げて話す、ということです。
Webで話す場合、ディスプレイが目の前にあるので、近くの相手に話すような話し方になりがちです。
そうすると、自然と低い声でおとなしい話し方になりますが、これでは説得力のある話になりません。
相手に訴えかける話をするためには、少し高めの声でテンションを上げて話す必要があります。
自分しかいない部屋でテンションを上げるのは難しいかも知れません。
しかし、何度か録画を取って自分の話す姿を確認しながら練習すれば次第にできるようになります。
二つ目は、少しカメラから離れて座る、ということです。
ご承知のようにWebではカメラを見て話すことで、相手は自分の方を見て話してくれている、と認識します。
しかし、話しているとどうしても相手の表情が気になるのでディスプレイを方を見ることが多くなります。
できればディスプレイを見ていても、相手が自分の方を見ていると思ってもらえるといいですね。
そのためには、少しカメラやディスプレイから離れて座るとよいでしょう。
離れて座ると、近づいて座るときよりも目線の動きは小さくなります。
ディスプレイを見ても自分の方を見ていると思ってくれます。
但し、「ここが一番大事なので、よく聞いてください!」など、ここぞという時には、少し前に出てカメラにしっかりと目線を合わせて話してください。
そうすることで、話にメリハリができます。
三つ目は、明るい表情で音調豊かに話す、ということです。
Webではリアルと比べて、話し手の表情はわかりにくいです。
リアルだと表情で話し手の感情がわかりますが、Webではそれが希薄になります。
従って、それをカバーするために声で感情を表現することがとても重要です。
できるだけ声に自分の感情を乗せて話しましょう。
話に迫力が出て説得力が倍増します。
ところで、そうは言っても、相手には見えているので、表情にも気をつけたいところです。
できるだけ口角を上げて明るい表情で話すことを意識しましょう。
そして四つ目は、聞き手にも協力してもらう、ということです。
Webではリアルに比べて聞き手の反応が圧倒的に薄くなります。
ほとんどうなずく人がいません。
これは話し手にとってすごく話しにくい状況です。
従って、可能であれば
「皆さんの反応をみながらできるだけわかりやすいお話をしたいと思います。
うなずいたり、よくわからないという表情をしてもらえると助かります」
と事前にお願いしておくのも一手でしょう。
Webでは話し手の熱量が伝わりにくく、説得力が弱くなるので上のことを意識するのがとても重要になります。
日本話し方センターの各コースではリアル、Webの双方に共通するコミュニケーションの取り方が数多く学べます。
その効果は多くの受講生が実感されています。
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