2021年3月12日継続できるトレーニング方法とは?
日本話し方センターのベーシックコースを受講される方の大半は、人前であがらずに堂々と話がしたい、という思いで受講されています。
人前で話す時にあがってしまい話がうまくできなかった、もうあのような失敗はしたくない、と強く思われている方が多いのです。
そういう方は、受講姿勢も真剣そのものです。
その結果、コースを修了される頃には、多くの方が堂々とスピーチをされます。
ベーシックコースでは毎回、人前で2分間のスピーチをしてもらっています。
人前で話す場数を踏みながら話し方のトレーニングをしてもらっているのです。
しかし、漫然と話をしていても自身の成長につながりません。
では、どういうトレーニングをすれば話し方を改善できるのでしょうか。
効果的なトレーニングの方法は、実は、そんなに特殊なことではありません。
人前で話した後、自分の話し方を振り返り、よかった点と改善すべき点をそれぞれ1つ以上見つけて、それを言葉にまとめます。
そして、改善すべき点を克服する練習をした後、次の場に臨みます。
これができれば、あがりは確実に改善し、話し方が上達していきます。
まずやるべきことは、よかった点を見つけて言葉にすることです。
「開始2分くらいまで、参加者の顔を見て話ができた。」
「いつもよりゆっくり話すことができた。」
「途中でうなずいてくれている人を見たら、自然に笑顔が作れた。」
改善点を見つけないと成長できないのでは、と思われるかも知れません。
しかし、できていないところばかり意識していると、だんだん嫌気がさして継続意欲がなくなってきます。
まず意識すべきことは、自身のよい点、よくなった点です。
そしてそれを必ず言葉にすること。
これが非常に大切です。
言葉にすることで記憶に残りますし、自分で自分に説明ができるようになります。
また、自分の成長を実感することができます。
よい点を認識できたら、次に、自分の改善すべき点を見つけて言葉にします。
「原稿ばかり見て話してしまった。参加者の顔を少しも見ることができなかった」
「途中で舌がちゃんと動かず、発音が曖昧なところが多かった」
「最初から最後まで、引きつった顔で話してしまった」
そしてそれを改善する具体的な行動を決めます。
「話を忘れた時は、原稿を見る。内容を確認したら参加者の方に顔を向けて話す。これを意識して1日5回スピーチ練習をする。」
「滑舌を良くするために、早口ことばを1日5回、大きく口をタテに開けて行う。」
「1日3分、鏡の前で笑顔を作る練習をする。」
ポイントは行動を具体的に決めることです。
「顔を見て話すようにする」
「発音に気をつける」
「笑顔に気をつける」
といった抽象的な表現では行動に結びつかないので注意が必要です。
こうして、1つか2つの改善点を克服する練習をして、改めて話す機会に臨みます。
そして、また、よかった点、改善点を整理し、克服する練習します。
これを繰り返すことで、話し方は徐々に改善されていくのです。
しかし、このプロセスを一人で継続するのはなかなか大変です。
苦手なことを続けていくのは、かなりの精神力が必要になります。
日本話し方センターのベーシックコースでは、上のプロセスが継続できるよう話す場を提供し、何をどのように改善すればよいか、講師がアドバイスをしています。
その効果は多くの受講生が実感されています。
ぜひ「受講生の声」をご確認ください!
人前で話す時にあがってしまい話がうまくできなかった、もうあのような失敗はしたくない、と強く思われている方が多いのです。
そういう方は、受講姿勢も真剣そのものです。
その結果、コースを修了される頃には、多くの方が堂々とスピーチをされます。
ベーシックコースでは毎回、人前で2分間のスピーチをしてもらっています。
人前で話す場数を踏みながら話し方のトレーニングをしてもらっているのです。
しかし、漫然と話をしていても自身の成長につながりません。
では、どういうトレーニングをすれば話し方を改善できるのでしょうか。
効果的なトレーニングの方法は、実は、そんなに特殊なことではありません。
人前で話した後、自分の話し方を振り返り、よかった点と改善すべき点をそれぞれ1つ以上見つけて、それを言葉にまとめます。
そして、改善すべき点を克服する練習をした後、次の場に臨みます。
これができれば、あがりは確実に改善し、話し方が上達していきます。
まずやるべきことは、よかった点を見つけて言葉にすることです。
「開始2分くらいまで、参加者の顔を見て話ができた。」
「いつもよりゆっくり話すことができた。」
「途中でうなずいてくれている人を見たら、自然に笑顔が作れた。」
改善点を見つけないと成長できないのでは、と思われるかも知れません。
しかし、できていないところばかり意識していると、だんだん嫌気がさして継続意欲がなくなってきます。
まず意識すべきことは、自身のよい点、よくなった点です。
そしてそれを必ず言葉にすること。
これが非常に大切です。
言葉にすることで記憶に残りますし、自分で自分に説明ができるようになります。
また、自分の成長を実感することができます。
よい点を認識できたら、次に、自分の改善すべき点を見つけて言葉にします。
「原稿ばかり見て話してしまった。参加者の顔を少しも見ることができなかった」
「途中で舌がちゃんと動かず、発音が曖昧なところが多かった」
「最初から最後まで、引きつった顔で話してしまった」
そしてそれを改善する具体的な行動を決めます。
「話を忘れた時は、原稿を見る。内容を確認したら参加者の方に顔を向けて話す。これを意識して1日5回スピーチ練習をする。」
「滑舌を良くするために、早口ことばを1日5回、大きく口をタテに開けて行う。」
「1日3分、鏡の前で笑顔を作る練習をする。」
ポイントは行動を具体的に決めることです。
「顔を見て話すようにする」
「発音に気をつける」
「笑顔に気をつける」
といった抽象的な表現では行動に結びつかないので注意が必要です。
こうして、1つか2つの改善点を克服する練習をして、改めて話す機会に臨みます。
そして、また、よかった点、改善点を整理し、克服する練習します。
これを繰り返すことで、話し方は徐々に改善されていくのです。
しかし、このプロセスを一人で継続するのはなかなか大変です。
苦手なことを続けていくのは、かなりの精神力が必要になります。
日本話し方センターのベーシックコースでは、上のプロセスが継続できるよう話す場を提供し、何をどのように改善すればよいか、講師がアドバイスをしています。
その効果は多くの受講生が実感されています。
ぜひ「受講生の声」をご確認ください!