2021年4月26日オンラインでは役を演じるつもりで話そう!
オンラインで会議をしたり研修を受けたりすることがすっかり定着してきました。
しかし、それとともにオンラインで話すのが苦手だ、という人も増えてきているように感じています。
・参加者がよそよそしい感じがして話しづらい
・発言しても誰も聞いてくれていないように感じる
・人の発言と重なってしまうことがあり、話すタイミングがつかみにくい
このようなことから、オンラインではおとなしい会議になってしまうことが多いようです。
実は私も同じことを感じていました。
そして最近、私はこのように考えています。
オンライン会議がおとなしい原因は私がおとなしくしているからだ。
職場と同じくらい仕事スイッチを入れて大げさに振る舞おう! と。
オンラインでは自宅でいることか多く、また画面を見ながらなのでテレビを見ているようなお客様感覚になりがち。
職場のような仕事スイッチが入った状態にはなりにくいのです。
全員がそういう状態だと気の抜けた会議になってしまうのも無理はありません。
ならば、私は自宅でオンライン会議をしているときでも職場と同じテンションで話そう、と思ったのです。
職場での私のテンションは、ある種「横田章剛」という役を演じている、という感覚に支えられています。
少し前に、テレビで矢沢永吉さんのエピソードを紹介していました。
ある番組でアナウンサーが矢沢さんに
「今もし死んで天使が迎えに来たら、その天使になんて言われたいですか?」
と質問しました。
矢沢さんはすかさず、
「決まってるよ、お疲れさん、矢沢永吉って役はどうだった?って訊かれたいね」
と答えたそうです。
私は、矢沢さんは自分の好きな音楽を自由奔放にやっている、というイメージを強く持っていました。
ところが、その矢沢さんが「矢沢永吉という役」を演じている、と言ったのです。
これは私にとって、とても印象に残る言葉でした。
また、別の番組で歌手の松任谷由美さんが、インタビューの中で、
「だって~、私はそういう商品だから・・・」と言っている場面がありました。
私はその言葉にもハッとしました。
松任谷さんも、自分が好むと好まざるとに関わらず、世間が認知している「松任谷由実」という偶像を演じているのです。
考えて見ると、私たちもそれぞれの立場で、その役を演じている、という側面があります。
・日本話し方センターの代表という役
・アタックスのグループサポート本部メンバーという役
・家庭での夫、父親という役
これらの役をそれぞれに演じています。
だから、家にいる時と職場にいる時とでは態度も話し方も表情も違います。
そう考えると、オンラインで話す場合は、自分の言いたいことを伝える役を演じている、という意識を持つ必要がありそうです。
人前で話をするということは、聞き手に何か伝えたいはずです。
その際には、一人静かに事務仕事をしている自分とは違うテンションやパフォーマンスで話をしないと、聞き手には伝わりません。
実際、話し方教室の講師の中には、
「スピーチは自分という役を演じるんですよ。」
と伝えている講師もいます。
人に何かを伝えるには、それなりのインパクトが必要です。
そのインパクトを出すためには、敢えて普段の自分を捨てて、その場面に相応しい役を演じることも必要なのです。
日本話し方センターのベーシックコースでは、スピーチ実習を通してインパクトのある、相手に伝わる話し方をご指導しています。
そこには、自分の殻を破って、自分という役を演じることも含まれています。
ぜひ無料体験教室に参加して、その実際をお確かめください!
しかし、それとともにオンラインで話すのが苦手だ、という人も増えてきているように感じています。
・参加者がよそよそしい感じがして話しづらい
・発言しても誰も聞いてくれていないように感じる
・人の発言と重なってしまうことがあり、話すタイミングがつかみにくい
このようなことから、オンラインではおとなしい会議になってしまうことが多いようです。
実は私も同じことを感じていました。
そして最近、私はこのように考えています。
オンライン会議がおとなしい原因は私がおとなしくしているからだ。
職場と同じくらい仕事スイッチを入れて大げさに振る舞おう! と。
オンラインでは自宅でいることか多く、また画面を見ながらなのでテレビを見ているようなお客様感覚になりがち。
職場のような仕事スイッチが入った状態にはなりにくいのです。
全員がそういう状態だと気の抜けた会議になってしまうのも無理はありません。
ならば、私は自宅でオンライン会議をしているときでも職場と同じテンションで話そう、と思ったのです。
職場での私のテンションは、ある種「横田章剛」という役を演じている、という感覚に支えられています。
少し前に、テレビで矢沢永吉さんのエピソードを紹介していました。
ある番組でアナウンサーが矢沢さんに
「今もし死んで天使が迎えに来たら、その天使になんて言われたいですか?」
と質問しました。
矢沢さんはすかさず、
「決まってるよ、お疲れさん、矢沢永吉って役はどうだった?って訊かれたいね」
と答えたそうです。
私は、矢沢さんは自分の好きな音楽を自由奔放にやっている、というイメージを強く持っていました。
ところが、その矢沢さんが「矢沢永吉という役」を演じている、と言ったのです。
これは私にとって、とても印象に残る言葉でした。
また、別の番組で歌手の松任谷由美さんが、インタビューの中で、
「だって~、私はそういう商品だから・・・」と言っている場面がありました。
私はその言葉にもハッとしました。
松任谷さんも、自分が好むと好まざるとに関わらず、世間が認知している「松任谷由実」という偶像を演じているのです。
考えて見ると、私たちもそれぞれの立場で、その役を演じている、という側面があります。
・日本話し方センターの代表という役
・アタックスのグループサポート本部メンバーという役
・家庭での夫、父親という役
これらの役をそれぞれに演じています。
だから、家にいる時と職場にいる時とでは態度も話し方も表情も違います。
そう考えると、オンラインで話す場合は、自分の言いたいことを伝える役を演じている、という意識を持つ必要がありそうです。
人前で話をするということは、聞き手に何か伝えたいはずです。
その際には、一人静かに事務仕事をしている自分とは違うテンションやパフォーマンスで話をしないと、聞き手には伝わりません。
実際、話し方教室の講師の中には、
「スピーチは自分という役を演じるんですよ。」
と伝えている講師もいます。
人に何かを伝えるには、それなりのインパクトが必要です。
そのインパクトを出すためには、敢えて普段の自分を捨てて、その場面に相応しい役を演じることも必要なのです。
日本話し方センターのベーシックコースでは、スピーチ実習を通してインパクトのある、相手に伝わる話し方をご指導しています。
そこには、自分の殻を破って、自分という役を演じることも含まれています。
ぜひ無料体験教室に参加して、その実際をお確かめください!