日本話し方センター社長・横田章剛のブログ

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2023年2月10日あがり症を治すために絶対必要なこととは?


日本話し方センターのベーシックコースでは『無料体験教室』というネーミングで講座を見学してもらえる制度があります。実際の講座の様子を2時間じっくりと見ていただいています。この無料体験教室の参加者は『あがり症で人前で話すとしどろもどろになるのを何とかしたい』という希望を持っているひとが大半です。受講生が実習で行っているスピーチを聞いた後、見学者に感想を伺うと「受講生の皆さんがとても堂々とお話をされていてビックリしました。あんなにスピーチが上手い人達がどうしてこの教室に通われているのか不思議です。私はとてもあんなにうまく話せないです」といったことを仰ることが少なくありません。しかし、そういう人が受講を決意してトレーニングを積むと、自分でも驚くほど上手に話せるようになります。
なぜ上手になるのでしょうか。そのポイントは、効果的な場数の踏み方、にあります。




★あがり症は場数を踏んで治す


あがり症を直すには場数を踏むことが必要です。世の中にあまた出回っている話し方に関する本を読んだだけでは、また、話し方セミナーなどで話を聞いただけではあがり症は絶対に治りません。話し方はスキルなので自分でやってみないと身につかないからです。しかし、残念ながら上の見学者の感想のように「私にはとてもあんな人前に立って話をするなんてできない」と話す場に立つことをあきらめてしまっている人がかなり多いのが現実です。まず勇気を出して、話す場に自分の身を置いて場数を踏む、ということがあがり症を治すためには絶対に必要なのです。




★場数にも踏み方がある


さて、話す場数を踏む場所として日本話し方センターのベーシックコースを受講されたとします。その際に大切なことは、練習をしてから人前でスピーチをする、ということです。『場数』を踏むにしても踏み方がある、ということです。スピーチを作っただけでほとんど練習せずに教室でスピーチをしても、うまく話せないので失敗体験を積み重ねるだけ、という結果になってしまいます。結婚式のスピーチなどで失敗した経験がある人は少なくないと思います。その原因はスピーチで話すことをだいたい決めて原稿のようなものを作っただけで安心してしまうからです。やはり準備不足が大きな原因なのです。




★声に出して練習する


一方、スピーチを作って、それを声に出して練習し、ある程度自分が納得できる話し方ができるようになってから教室でスピーチすると状況は少し違ったものになります。練習した分、以前よりは上手に話せるようになっていますので、必ず何らかの手応えを感じるスピーチができるはずです。そして、講師のアドバイスに従って再度練習をした上で次回の教室でスピーチを行うと、さらに前回よりはうまく話せた、という感触が得られるでしょう。こうした好循環が生まれてくると、段々とスピーチ練習のつらさも和らいでいきます。そして以前では信じられないくらい話すことに積極的になれます。ベーシックコース2日間集中セミナーを受講し、このように場数を踏んで見事にあがり症を改善された方は、数え切れないくらいいます。




★どうせなら効果的に場数を踏もう


同じ回数を人前で話すにしても、前者と後者では明らかにその成果が違います。単に経験を重ねるだけではなく、その経験一つひとつを大切にすれば成長の度合いは格段に違ってきます。そして、上のように場数を踏んであがり症を克服した人は、「日常会話で積極的に話せるようになった」「会議の場でも自ら発言することが多くなった」と仰います。あがり症を改善したい、と思われている方はぜひ効果的に場数を踏むことを考えて見てください。




★日本話し方センターで場数を踏んであがり症を治しましょう!


話し方を上達させるにはトレーニングが必要です。そのトレーニングとしてもっとも効果的なのは人前でスピーチをすることです。人前でのスピーチは話す場面としてかなりハードルが高いので、これができれば他の場面で話すこともできるようになってきます。


日本話し方センターのベーシックコース2日間集中セミナーではスピーチ実習を通して効果的に場数を踏んで話し方が上達できるカリキュラムを提供しています。ぜひ受講をご検討ください!

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