音調は、良い人間関係には大切だ
「おはようございます!」
これが、私がこの教室で学んで得たことです。
と言っても、あいさつのことだけを言っているのではありません。
ズバリ「音調」です。
音調とは「心の状態、特に感情が表れた声の調子である」と学びました。
つまり、自分の感情が音調に表れてしまっていることに、
あまりに無神経だったと反省しています。
家内との険悪なムードのきっかけも、音調だったと思います。
夕食後、家内に
「皿洗い、おれがやるから置いておいて」
「いいわよ、私がやるから」
“やるって言っているのになあ…”
「明日の朝の米、何合炊けばいいんだ?」
「私がやるって言っているでしょっ!」
“逆ギレかよ…”
私が家事を手伝うといっているのに、すんなりと受け入れてもらえない。
一体何なんだ?
きっと、私の“やってあげるんだから、少しは感謝しろよ”
という身勝手な思いが音調に表れ、家内に伝わってしまった
のだと思います。
最近は、明るく、高い音調で
「皿洗い、俺がやるから置いておいて」
「いいの?助かるわ」
という会話になってきました。
「親しき仲にも礼儀あり」
どんなに親しい間柄であっても、良い人間関係のためには、
自分のマイナスの感情が相手に伝わらないよう、
明るく、高い音調で伝えることが大切なんだ、ということを
実感し、これから実践していこうと思います。