成果発表

日本話し方センターのセミナー最後には、受講の成果を発表するカリキュラムがあります。その際の受講の成果発表文の要約をご覧いただけます。

話すことへの自信や、話の組み立て方の向上を実感された受講生が沢山いらっしゃいます。

ベーシックコース 成果発表

取り組んでいる3つのこと

ミーティングでの話し方に、失敗ばかりを繰り返している私を見かねた
上司にすすめられ教室に参加しました。

今、仕事場で意識して取り組んでいることが3つあります。

一つ目は“あいさつ”です。
このことはここで学ばなくても、常識としてできていなければいけない
ことですが、当たり前すぎて怠けてしまっていました。
教室で、明るい大きな声での挨拶や、丁寧なお辞儀を繰り返していく
うちに、挨拶の大切さを再認識しました。
職場でも積極的に挨拶を続けることで、相手からも挨拶が返ってくる
ようになり、とても気持ちの良いものです。

二つ目は準備の大切さです
講義を受けてからは、ミーティングの前には“ここまでするのか”
というくらい徹底的に資料を準備してミーティングに臨んでいます。
資料の準備だけでなく、合わせて、
“どう話したら相手に上手に伝えられるか”と
相手の立場になって考え、話し方の練習をしています。
お陰様でミーティングもスムーズに進むようになりました。

三つ目は「主題」を一番初めに述べるということです。
主題を一番初めに述べて話の行先を示すことは、
私にとって大きな助け舟となりました。
以前は「言っていることがわからないよ」と言われていました。
ミーテイングではまず主題を先に述べることを徹底的にしました。
主題に添って説明をすると、相手もわかりやすく、話し手の自分も
余裕をもって話すことができます。
以前のように「言っていることがわからないよ…」と言われなくなりました。
普段の会話にも「主題を一番初めに言う」ということを取り入れていきます。

最後にもう一つあります。
講義の中で、仕事に対する考え方や取り組む姿勢について
話していただきました。
仕事に行き詰まりを感じていた私には救いでした。再びやる気になりました。
「失敗しても落ち込まず、原因を追究する」
この言葉で前に進める気持ちになりました。
“あおいくま”
忘れられない私の人生五訓になりました。

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