評価を気にしすぎないようにしよう
私は以前は、すぐ上がってしまうタチでした。
それは、相手のリアクションを気にしすぎるからです。
その結果、断定を避け、曖昧な言い方をするような癖がついてしまっていました。
「重田くん、あの件今どうなっているの?」
「あー、それはですね。今こういう状況になっていると思います」
「重田くん、その「あー」って言い方が気になる。それと、「思います」じゃなくて、語尾もはっきり言ってくれないとよく分からないよ」
上司にもこのようなことを言われてしまう始末でした。
この状況を何とかしたい、と思い、この日本話し方センターに参加しました。
講義の中で特に感銘を受けたのは『あがりを克服するスキル』でした。
『楽な気で批判を恐れず、体当たり』
以前の私は人の批判を恐れるあまり、はっきりした物言いをしませんでした。
しかしそれは、自分のことばかり考えて、相手に伝えることを考えていなかったからでした。
それ以降、私は自分のことばかり考えずに 相手に伝えることを考えるようにしました。
すると、とても楽に話せるようになりなりました。
今では、上司への報告・連絡の際は、はっきりと短く言い切る言い方を心がけています。
その結果、上司の方からは「重田くん、報告が分かりやすくなったね」と言ってもらえるようになりました。
今後も人と話をしたり報告したりする時には、はっきりと分かりやすい言い方を心掛けていきます。