楽しく会話ができた
以前の職場での会話です。
「吉本さん、元パティシエなんだって? 何か好きなお店とかある?」
「えっ、好きお店ですか?えーっ、そうですね…、んー、好きなお店ですか?えー、ん-、あー、神田駅の近くにあるお店が好きですね」
と、微妙な会話でした。
これではどう言う名前のお店で、何がおすすめなのか、まったく分かりません。
「私ってどうして話が下手なんだろう・・・」と、落ち込んでネガティブな気持ちになりました。
しかし、この教室に通い、日常会話で活用できる話の材料の集め方を学び、自分の持っている話の材料を一通り思い起こしてみることにしました。不意に聞かれると何を話せばいいんだか分からなくなってしまうことも多かったからです。
しかし、毎日見たり考えたり意識していると、ここぞという時に「あっ、こんなこともあったな」と思い出せるようになってきました。
最近では
「吉本さん、おすすめのお店ある?」
「横浜にある、『維新商店』という醬油ラーメンのお店や醬油感強めで、ワンタンも乗っていてとっても美味しくてお勧めです」
「ふーん、昔ながらの醬油ラーメンって感じなんだね」
「醬油うことです」
職場でも会話が盛り上がり、いい人間関係を築けて自信もつく、というよいサイクルができてきました。
これからも、普段の会話から準備をしていくことを続けていこうと思っています。