十分な準備をしよう
「またこの時期か~。なんか気が重たいな・・・」
1月は毎年恒例のテキストの新学期商品説明会です。
気乗りしない私は、直前の資料チェックと2、3回のリハーサルのみでいつも本番を迎えていました。
そしてプレゼン当日、話がしどろもどろになり、上手く話せないのです。
このスパイラルに、今年もまた陥ってしまいました。
「負のループから脱したい」
ワラにもすがる思いでこちらの話し方教室へ入会しました。
教室では同じ志を持った仲間と授業を受け、話し方を克服するべく努力を重ねました。
特にあがりを抑えて話すという講義には、今まで見聞きしなかった気づきがありました。
それは、十分な準備です。
この教えは、自らの考えを一変させました。
そして、今までのプレゼンを振り返ってみました。
念入りな準備とは程遠いことは言うまでもありません。
この講義を受けてから、事前に原稿を作り声に出して何度も練習しました。
その結果、教室の実習では感情を込めて話せるようになりました。
何よりも、自信を持って話すことができるようになりました。
「備えあれば患いなし」と言います。
一か月後には、苦手としていたテキストの新学期商品説明会が始まります。
現在は、プレゼンを敬遠していた頃とは違う自分がいる。
そんな心境です。
「早く話したいな」という意欲が出るまで準備をしつくし、本番では成功をおさめ自信を得る。
そんな成功のサイクルを手に入れられるよう、今後は十分な準備を実践して参ります。