成果発表

日本話し方センターのセミナー最後には、受講の成果を発表するカリキュラムがあります。その際の受講の成果発表文の要約をご覧いただけます。

話すことへの自信や、話の組み立て方の向上を実感された受講生が沢山いらっしゃいます。

ベーシックコース 成果発表

しっかりとした準備が良い結果を生む

私はこの夏、会社の正社員登用試験に挑戦します。私が大の苦手な面接試験もあります。受験を決めた半年前「面接対策、何から手付けたらいいんだろう」と、漠然とした不安を抱えていました。そんな時この講座のことを知って受講することにしました。

仕事の都合が着かず最初は欠席が続いて、ようやく参加できたのは第3回の講義でした。その時「しっかりとした準備が大切だ」ということを学びました。また『自分の言葉で堂々と話すこと、話を短く区切って話すこと』も効果的であることも学びました。
「これは面接に活かせるかもしれない」と思い、これらのことをしっかりと身につけていこうと決意しました。

今から1か月前、第4回の補講(註:欠席した回を他の教室で受講すること)で、私より1ヶ月遅れでスタートした人達の前でスピーチをする機会がありました。そのスピーチは、自分でも「割と満足度の高いスピーチができたな」と思えるできでした。時間も2分ジャストだったので場がざわついたことを覚えています。「先輩の意地をしっかりと見せつけられた」という風に思いました。
今振り返ってみると『自分の言葉で堂々と話す』『短く話を区切って伝える』といったことが、少しずつできてきたのかなと思いました。
そしてこれも、しっかりとした準備をしてきたからだということを実感できました。

しっかりと準備をすれば、自信がついていい結果につながるということを、実体験として得ることができました。それから私は面接対策にギアを切り替えて励んできました。

一昨日、1回目の面接試験がありました。結果は何とかパスして最終面接に進むことができました。最終面接に向けて、まだ少し不安もありますが、「しっかりと準備をすれば大丈夫!」と自分に言い聞かせて励んでいます。
この教室で学んだことをフルに活かし、しっかりと準備をして最高の結果に繋げたいと思っています。

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