「話し方教室」という名前でありながら、初日に教えていただいた、「話し方よりも聞き方が大事である」ということばに衝撃を受けました。
それ以来この教室の時間は私にとって、話し方はもとより、人として生きる姿を教えていただく貴重な時間となりました。

入学当時と比べてどう変わったか・・・
まず、大きく感じることは、物事のとらえ方が前向きになりました。
それが全ての原動力となってプラスに作用しています。
毎回行う人前でのスピーチ実習のおかげで、だんだんと話すときの緊張感も軽くなってきました。
はじめはひどく緊張していたことを思い出します。
自分で自分の成長を感じることができることで、楽しむ気持ちも徐々に芽生え始め、心に余裕が生まれました。
その結果、「他の人の良いところを探してほめことばを使おう」という教えも素直に受け入れることができたと思います。

「ほめことばを使う」ということは、その後も毎日、道ですれ違った人や、通勤電車の中で目の前に並んだ見ず知らずの人に対して、心の中で「ほめことば」をかけることを実践しています。

職場でも、週に一度の課内ミーティングの中で「ほめことばコーナー」を作りました。
参加者全員が、「この一週間で他の人の素晴らしいと感じた行為を紹介してほめあう」というものです。
始めてまだ日が浅いのですが効果が出始めています。
いろいろな人の知られていない魅力や長所が掘り起こされて、ほめられた人も、良いところに気づいて紹介した人も、うれしく清々しい気持ちになってきます。
課内のみんなも同じ気持ちで、以前にも増して課内のコミュニケーションが良くなっていることを実感しています。