教室の最初の講義で、挨拶は相互行為ではなく一方通行で良い、ということを聞きました。なるほどと思いました。目から鱗でした。

今住んでいるマンションでも、以前は、「こんにちは」といっても、無視をする人には「返してくれないならいいや・・・」と思い、挨拶をしていませんでした。
でも、教室で学んだことを思い出し、挨拶を返してくれなくてもめげずに「こんにちは」と声をかけるようにしました。
これを続けていると、相手も気になったのでしょうか。
ある日、小さな声で「こんにちは」と返してくれました。
気持ちが通じたようで、なんだか嬉しくなりました。

挨拶を返してもらえると、「今日は寒いですね」「あ、そうですね」などと次の会話につながります。
何度か挨拶を繰り返すことで、親近感がわき、今まで話したことがなかった住民の方とのコミニケーションも少しずつ取れるようになりました。

ある時、競技用の自転車を持った人に会いました。30代ぐらいの男性です。
「かっこいい自転車ですね」
「ありがとうございます」
「レースに出るのですか?」
「そうなんです、実業団を作って、各地のレースに出ています。」

また、ある時は20代くらいの若いお母さんに会いました。
とてもかわいい赤ちゃんを連れていました。
「かわいいですね!何ヶ月ですか?」
「9ヶ月です。今保育園を探しているのですが、どこかいい所、知っていますか?」

積極的にコミニケーションが取れるようになって、知り合いも増え、気持ちも前向きになりました。
これからも挨拶をきっかけに、コミュニケーションを広げていきます。