目次
1.話し方改善に必要なこと
- あがり症を克服したい
- 話がうまくなりたい
- 初対面の人と気軽に話したい
このような思いがありながら、
「でも、どうすればいいのか分からない」
と思い、何もせずに過ごしている。
世の中にはこういう人がとても多いです。

しかし、安心してください。
上に述べたようなお悩みは、必ず改善できます。
但し、そのためには、ご自身で行動していただく必要があります。
話し方はスキルですので、身につける必要があります。
あがらなくなる方法や上手く話せるコツは、頭で理解しているだけでは不十分です。
筋トレや水泳、ゴルフの上達と同じで、何度も繰り返し練習する必要があります。
しかし、話すのが苦手な人が、話す練習を繰り返し行うのは苦痛でしかありません。
そのため、長続きせず、話がうまくなることを諦めてしまう人も少なくないのです。
2.楽しく練習する
この長続きしないという問題を解決するヒントが書籍の中にありました。
15以上前に発売され、大ベストセラーとなった「夢をかなえるゾウ」という本です。
この本は、ガネーシャというインドの神様が主人公のところに現れて、人生を変えたいという主人公の望みを叶えるために色々なアドバイスを行います。
そして、様々なことを学んだ主人公がガネーシャの教えを思い出して独白する所で、この様な一節があります。
「ガネーシャから学んだことの中でも、僕が特に気に入っている教えは、人は楽しいことしかできない、ということ。
自分に厳しい人、限界を超えて頑張る人というのはその人に特別な意志の強さがあるのだと思ってた。
でも、頑張ることが楽しいと感じることができるようになれば、誰だって夢や目標に向かって努力することができる
(いや、その時にはその作業を「努力」とは感じていないのかも知れない)」
楽しいと感じることが、苦手なことを長続きさせるポイントなのですね。
私たちの話し方教室も、このことを意識して、楽しい雰囲気作りを心がけています。
しかし、単に楽しい雰囲気を作るだけでは、練習の効果が上がらないでしょう。
できるだけ楽しみながら、苦手なことを練習するためには、主に次の2つのことが有効だと思っています。

3.小さな目標を一つずつクリアしていく
まず1つ目は、小さな成功体験を積み重ねることです。
何かをトレーニングする場合、人はともすれば目指す姿を描き、それに早く近づこうとして、一度に多くのことをやろうとします。
しかし、人間はそんなに器用ではありません。
一度にできることはせいぜい1つか2つです。
一度に多くのことをやろうとすると、全てうまくいかない、ということになってしまいます。
その結果、楽しいという感覚にもなれず、続けることを諦めてしまいます。
しかし、一度に一つだけ、それも小さな目標を決めて取り組めば、その目標を達成することができるでしょう。
話し方なら、
- 「この一節だけ感情を込めてゆっくり話そう」
- 「スピーチの出だしを大きな声で話そう」
- 「この文とこの文の間に『間』を3秒取ろう」など。
少し意識すればできそうなことを目標にして何度か練習します。
はじめは納得できない出来かも知れませんが、何度か繰り返して練習するうちに納得できてきます。
そのうちに意識しなくてもそのことができるようになります。
つまり、小さな目標がスキルとして身についたのです。
小さな目標でも、それが身についたということはとても大きな成果です。
その部分だけでも以前と違う話し方ができるようになるからです。
また、小さな目標でもそれが実現できるとうれしいものです。
そして、それが実生活でも活かされて、
「あれ、今の話し方、今までとちょっと違う」
と思えるとうれしさは倍増します。
私も過去にこのことを実感した経験があります。
滑舌がよくなくて聞き返されることが度々あったので、口を大きく開けて話すことを常に意識しました。
忘れてしまうこともありましたが、できるだけ意識して口を開けるようにしました。
そうして3ヶ月経った頃には、自然と口を大きく開けて話せるようになりました。
その結果、他の人から
「最近、滑舌が良くなりましたね」
と言ってもらえたのです。
とても嬉しく思いました。
この例のように、小さな目標を達成すると、改善すること自体が少し楽しくなってきます。
人が何かを変える、何かを身につけるということはそんなに簡単なことではありません。
ぜひ小さな目標の成功体験を積み重ねてください。

4.専門家の指導を受ける
2つ目は、専門家の指導を受けることです。
先に紹介した「夢をかなえるゾウ」でも、主人公は自分一人では生活を何一つ変えることはできませんでした。
しかし、人の行動を変える達人であるガネーシャが現れ、その指導を受けることで自分の人生を変えることができたのです。
この例が示すように、私たちは自分一人で行動を変えることはなかなか難しいのです。
その理由として、中々手をつけないということがあります。
もともと苦手なことを練習するのですから、どうしても敬遠しがちになります。
つい「明日からやればいいか」などと考えてしまいます。
また、手をつけたとしても、何をどの程度やれば良いのかがわからない、というのも継続できない要因です。
他の人から「何が言いたいかわからない」と言われる人は、何をすれば分かり易い話ができるのかが分かりません。
また、自分は早口だな、と気付いている人でも、どのくらいのスピードで話せば良いのか、なかなか判断できません。
しかし、専門家なら何をどの程度行えば良いのか、アドバイスできます。
また、その人の特性に合わせて無理のない練習メニューを提供できます。
そうしたアドバイスを受けることで、モチベーションを維持しながら楽しく練習することができるのです。
5.話し方教室で練習しましょう!
今回お話したように、話し方が上手くなるためには、楽しく継続して練習することが不可欠です。
そもそも、話し方なんて学ぶものではない、と思っている方も多いと思います。
しかし、話はコミュニケーションを取ったり、人間関係を築いたりする上でとても大切な行為です。
この大切な行為をできるだけ効果的に行うためには、そのポイントを学び、身につけることが非常に効果的です。
このことは、過去の受講生の多くが実感されています。
ぜひ受講者の声をご覧いただいた上でご受講ください!