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★話が苦手な人はどこが問題か把握していない
先日、ベーシックコースの見学に来られたAさんからこんな相談をされました。「今日、見学に来たのは『君、話し方教室に通って話し方の勉強をしてきたらどうかな』って上司に言われたからなんです。来月に役員の前でプレゼンする機会があるのですが、上司がこのままではまずい、と思ったようなんです」。私はこの話を聞いて「なるほど。それは真剣に考えないといけませんね。で、上司の方はAさんの話し方のどこを直すべきだと仰っているのですか?」と質問をしました。すると、Aさんから「ああ。それは聞いていません。上司に言われて、とにかく何とかしなくちゃ、と思いましたので」という答えが返ってきたのです。

私は日常的に、ベーシックコースに見学に来られた方にご説明をしたりお話を伺ったりしています。見学に来られた半分以上の方が、Aさんのように「話がよくわからない」とか「話し方を直した方がいいよ」と言われたと仰います。しかし、ほとんどの方は「私の話し方のどこに問題があるのでしょうか?」と具体的に確認はされていないようなのです。これはとても勿体ないことです。
★具体的にどのような問題があるのかを確認する
一般に、問題を解決するためには、「問題の具体的な問題事象や問題箇所を特定する」→「問題が発生している原因を突き止める」→「原因を解消する対策を打つ」という手順で進めるのが効果的です。しかし、「あなたの話はよくわからない」と言われただけでは、問題があることはわかっても具体的にどのような問題があるのかわかりません。一言で「話がよくわからない」と言っても、様々な問題事象があり得ます。主なものを挙げてみましょう。
・滑舌が悪い・・・聞き取りにくくて何を言っているのかわからない
・話があちこちに飛ぶ・・・言っていることの中で何をわかって欲しいのかわからない
・言葉が足りない・・・具体的にイメージできなくて理解できない
まず、この問題点をきちんと認識することから話し方の改善はスタートします。
考えてみると、Aさんのように上司から「話し方教室に通ってみたらどう?」などと言ってもらえるのはありがたいことです。上司はAさんの成長を期待して、あえて耳の痛いことを言ってくれているのですから。せっかくその様に言ってもらえたのなら、「ありがとうございます!ぜひ改善したいと思います。自分でも気付いている点がありますが、具体的にどういう点を直すべきだと思われますか?」と、一歩踏み込んで確認すればより効果的に改善できるでしょう。こういう質問をすることは、少し勇気の要ることかも知れません。しかし、話し方はご自身で改善行動を起こさないと変えることはできません。その改善行動の第一歩と考えて、踏み込んでいただきたいと思います。
★具体的な改善点を見つけてご指導します!
日本話し方センターで学んでいただければ、個々の受講生の話し方のどこをどのように改善すればいいのか、講師はすぐに判断できます。そして、具体的な改善方法をアドバイスできます。しかし、普段の職場や家庭での話し方にどういう改善すべき点があるのかが把握できれば、講師はより具体的に改善箇所が把握でき、更に適切なご指導をすることができます。
弊センターで学んでいただいた成果は多くの受講生に実感いただいています。ぜひ受講者の声をご確認の上、受講をご検討ください!