日本話し方センターのベーシックコースは1回2時間で全12回の講座です。
その最終日には、受講生がこのコースで学んで得たことを3分間のスピーチにして発表しています。
私はすべてのコースの最終日に出席してこのスピーチを聞かせてもらっています。
「事前準備であがらずに話ができた」
「自分の声に自信が持てるようになった」
「楽しく会話ができるようになった」
などのテーマで、毎回、とても聞き応えのある話をしてもらっています。

このスピーチではほとんどの受講生が、この講座で何を学んだかだけでなく、この講座で学んだことを日常で実践した成果を発表しています。
成果発表スピーチを要約した一例を示します。
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部下に仕事の指示をした後、復唱させても全然違うことを言うことが頻繁にあります。
自分の言いたいことがきちんと伝わっていないことが悩みでした。
話し方教室で、話の最初に何が言いたいか、という話の方向性を言うことを学びました。
「これだ!」と思い、早速実践してみました。
「Bさん、今日はアンケートの集計をお願いします。これからその説明をしますね」と、これから何を話すかを最初に告げると、私の言いたいことが相手に伝わりやすくなりました。
指示を終えた後、復唱してもらってもほぼ私の言った通りのことを言ってくれます。
思わず「そう!そうなんだよ!」とうれしくて大声を出してしまいました。
私はこれからは最初に話の方向性を言うことを習慣にしていきます。
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このようにベーシックコースで学んだことを職場などで実践して手応えを感じた、という話がほとんどです。
もし成果発表スピーチを行わなければ、受講生は3ヶ月教室に通ったという事実しか記憶に残らないでしょう。
しかし、成果発表として言葉にまとめ、さらに人前で話すことで受講した成果をしっかりと認識することができます。
このことは受講の効果を高めるためにとても役立っていると思っています。
一般的に、我々は日々、色々なことを経験していますが、その一つひとつの経験に心を留めていません。
しかし、成果発表スピーチのように、心に残ったことを言葉にすることで自身の経験をしっかりと認識することができます。
また、その結果、新たな気付きを得ることができます。
さらに、言葉にまとめるとある程度記憶に残るので、自身の新たな話のネタにすることができます。
スピーチなどの話題とするだけでなく、日常会話などで話をしている際に、話を広げたり、深めたりすることにも使えます。
ぜひご自身の体験したことを言葉にまとめて、ストックしてください。
そして、機会を捉えてそれをスピーチにしたり、会話の中に入れて話すようにしてみてください。
日本話し方センターのベーシックコースでは、毎回2分間のスピーチをすることで話し方のトレーニングを積んでいただいています。
そのスピーチで経験や考えを言葉にすることで、話し方やコミュニケーションに関する新たな気付きを得ていただいています。
ご興味がある方はぜひ無料体験教室にお越しください!