私は1ヶ月前からtwitterを始めました。

このブログに書いたことを短くしてつぶやいたり、日々気がついたことを書いています。

興味のある方はぜひご覧ください。

さて、今日、フォローしている“がた@Work As Life”さんが次の投稿をされていました。

「娘のインナーはタグが外側についてる。普通は内側についてるよね。
なんで外側についてるかって言うと内側だとチクチクして子どもが気にしちゃうかららしい。
インナーだから外側についてようとも隠れるし。
「普通は」なんて固定観念を持っているところにこそニーズは隠れているかもね。」

この投稿を見たとき、本当にその通りだなぁ、と共感しました。

インターネットが普及してから、世の中は一層めまぐるしく変化しています。

そのような現代において「常識」とか「普通」ということはどんどん少なくなっている、と感じています。

ところが、年齢を重ねるとそうした変化に鈍感になり、いつまでも以前の常識が通用すると思ってしまいます。

日本話し方センターを受講される方には、20歳代、30歳代の方が多くいらっしゃいます。

そういう方と話をしていると、自分の今までの概念が通用しないな、と思うことが時々あります。

そのため「普通は」とか「今までこうだから」という観念は極力持ってはいけない、と常々思っていました。

なので、今日の“がた@Work As Life”さんの投稿はとても響きました。

 

と同時に、これを話し方に置き換えてみると、逆のことが言えるなということにも気付きました。

 

人は話を聞いている時、ある程度予測をしながら聞いています。

「そして、」という言葉を聞くと、「この後、今話したことの続きを話すんだな」と考えます。

「ところが、」と聞くと、「これから今の話と反対の話をするんだな」と推測します。

これは、私たちが持っている共通認識や話す上での常識が作用して、話を理解しやすくしているのです。

従って、話をする人は、相手が推測するとおりに話をすると、相手はストレスを感じることなく話を理解することができます。

逆に、この推測に合わない話し方をしてしまうと、聞き手は混乱してしまい、その後の話が聞けなくなってしまうので要注意です。

 

例えば、

①「私はその人の話にとても感動しました。この人にはついて行けないな、と思ったんです」

(聞き手:「えっ? 感動したのならついて行こうと思ったんじゃないの?」)

②「私は魚が食べられません。なぜなら、小さい頃からそうで、食べられないのです」

(聞き手:「ん? どうして食べられないのかな?」)

①は、いうべきことを飛ばして話した例です。

「話に感動したけど、私とは考え方が合わないなと思った」ということを飛ばして話しています。

また、②は話の途中で話を変えた例です。

「なぜなら」という言葉を聞いた人はその後に「~だからです」という言葉を待っています。

でも、②の話し手は「なぜなら」と言ってから気が変わって、小さい頃からずっと魚が食べられなかった、という話をしてしまったのです。

 

日常ではよくこうした例に遭遇します。

聞き手の立場になって、聞き手が安心して推測できる話し方を心がけましょう。

 

日本話し方センターでは、滑舌や声のトーン、表情とともに、話の内容や順番なども丁寧にご指導しています。

ぜひ一度無料体験教室にお越しください!