目次

1.時間管理のマトリックス

「7つの習慣」という長年のベストセラーがあります。

読まれた方も多いでしょう。

この本の「『第三の習慣』~ 重要事項を優先する」という項目の中に「時間管理のマトリックス」が紹介されています。

私たちの時間の使い方は「重要度」と「緊急度」の2つの軸で、4つの領域に分けられます。


第1領域は『重要かつ緊急』な仕事で、例として

・締切のある仕事
・クレーム処理

などが挙げられます。

第2領域は『重要だが緊急ではない』もので、

・勉強や自己啓発
・人間関係作り

がこの領域になります。

第3領域は『重要ではないが緊急』を要するもので、

・多くの会議や報告書
・無意味な接待や付き合い

などです。

第4領域は『重要ではなく緊急でもない』ものです。

・暇つぶし
・待ち時間

など。

2.第2領域は『自己投資』の時間

多くの人は、第1領域(重要かつ緊急)の仕事を優先し、これらに追われる日々を過ごしています。

毎日様々な問題に振り回され、疲れています。

しかし、第1領域の仕事ばかりしていると、ただただ仕事をこなしているイメージになり、本質的な自己成長や仕事の効率化などできません。

仕事を進める上での知識やスキルを広げて、それらを活かして仕事をより効率化できれば、第1領域の仕事をより短時間で終わらせることもできるようになります。

そして、知識やスキルを広げることこそ、第2領域(重要だ緊急ではない)に属するものなのです。

 

ところで、余談ながら、私たちは第3領域(重要ではないが緊急)の仕事を第1領域に属するものと勘違いして、優先的に行ってしまうという傾向もあります。

日常を振り返ってみても、会議や資料の作成などの慣れたルーティンワークは、手を出しやすいです。

おまけに、それをしていると仕事をしている実感が得られます。

こうした非効率性を改めるためにも、第2領域に属する時間を使うことは大切なのです。

 

3.話し方の改善は『第2領域』に属するもの

この第2領域に属するものは色々なものがありますが、大まかにまとめると、『将来投資の時間』ということができるでしょう。

そして、もしあなたが話すことが苦手なら、その改善に取り組むことは、まさにとても重要な『将来投資』なのです。

 

自分の考えや気持ち、物事の説明が端的にわかりやすく話せるようになれば、コミュニケーションにかける時間を短縮することができます。

かつ、正しく伝わらなかったために、相手を勘違いさせたり、意図と異なる動きをさせたりといった非効率なことも少なくなります。

また、話すことに自信が持てるようになると、様々なことに積極的に取り組むことができるようになり、活動領域が広がります。

このように、話し方を改善すると、あなたは将来、飛躍的に活躍できる可能性が高まるのです。

4.話し方の上達にはトレーニングが必須

「もっと上手く話せるようになりたいなぁ」

そう思った人はまず話し方に関する本を読むでしょう。

私たちの話し方教室の受講生には、過去に話し方に関する本を100冊近く読んだ人がいます。

しかし、その人は100冊本を読んでも、残念ながら、話し方は上達しなかったそうです。

それは、話し方は知識を得れば上達するものではなく、話ながら少しずつ改善することで初めて上達していくものだからです。

そして、この練習には相応に時間をかけないと上達しないのです。

人は、長年の習慣を簡単に変えることはできません。

話の仕方も長年生きている中で、身についてしまっています。

それを変えるには、それなりの時間をかけて練習を繰り返す必要があります。

 

5.話し方のトレーニングを優先的に行う

しかし、人は無意識に第1領域(重要かつ緊急)なものを優先的に行ってしまいます。

その結果、第2領域のことがおろそかになります。

話し方のトレーニングも同様です。

そのトレーニングを行っている間は、意識して優先順位を上げて実行してもらいたいのです。

話が苦手な人は、話し方を何とか改善したいと思う反面、できれば苦手なことはやりたくないという思いがあります。

なので、日常の仕事や生活に関することを優先してしまい、話し方の練習を後回しにしてしまうということが起こりがちです。

従って、話し方の改善は『将来投資』だということを強く意識して、できるだけ多くの時間を割いて欲しいのです。

そうすれば、将来のあなたの人生をより豊かにすることができるでしょう。

第二領域に属する話し方のトレーニングをやろう、と決心された方は、ぜひ日常における優先順位をあげて取り組んでください!

 

6.集中的に話し方のトレーニングをしましょう!

ベーシックコースは、コースに通う3ヶ月の間、優先順位を上げて話し方のトレーニングに取り組んでいただければ、必ず以前とは見違えるほど話し方が上達します。

そのことは70年の歴史が証明しています。

あがり症を克服したい、話し方を改善したい、と望まれている方はぜひご受講ください!