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★あがり症は多くの人の最大の悩み
話し方教室の受講生に
「今まで人前に出てあがった経験がある人は手を挙げてください」
と聞くと、ほぼ全員の手が上がります。
このブログを読まれているあなたも、人と話す際に緊張した経験をお持ちだと思います。
そうしたあがり症の人が、私たちの話し方教室を受講すると、あがりを改善して人前で話せるようになります。
あがり症の原因は「話の内容や話し方に自信が持てない」ということにつきます。
自信を持つためには、次のことを繰り返すのが最も効果的です。
- スピーチ原稿を作成してプロの講師に見てもらう
- それを何度も声に出して練習する
- 練習して口慣れてくると話す意欲で出る
- 人前で発表して以前よりも上手く話せて自信がつく
これによって過去、多くの方が自信をつけてあがり症を克服されています。

★あがり症克服後のKさんの課題
ところで、ある程度あがり症を克服して話せるようになったら、次は、相手が聞きやすくて分かりやすい話をするということが課題になってきます。
その課題は人によって様々ですが、その一つに『声の出し方』があります。
先日、受講生のKさんからこういう相談がありました。
「この教室に通ってから、以前よりも人と話す際の緊張は少なくなりました。
でも、別の悩みがあるんです。
最近、営業部門に転属になったのですが、実年齢より若く見られるせいで、営業先の人軽くあしらわれてしまい、相手にしてもらえません。
どうしたらいいでしょうか?」
確かに、Kさんは「大学生かな?」と思うくらい見た目が若い人です。
しかし、見た目以上に印象を若くしているものがありました。
それは『声』です。
Kさんの声はかなり高くて、『ラ』か『シ』の音程です。
この声の高さが、相手に幼い感じを与えるのです。
このことに気付いた私は、Kさんに「少し低い声で話してみましょう」とアドバイスしました。
Kさんは、私のアドバイスを素直に聞いて、『ミ』か『ファ』の低い声で話してくれました。
その途端、それまでのKさんの印象と異なり、大人びた感じになったのです。
ご自身もその変化がハッキリとわかったようで、「声の高さで雰囲気がこんなに変わるんですね!」と驚いていました。
★声で人の印象が決まる
Kさんのように、声の高さで人に与える印象は変わります。
高い声は、明るく親しみやすい感じを相手に与えます。
また、人前で話す時は、遠くまで声が届きます。
話をする際は、人前でも1対1でも高い声で話す方が望ましいです。
一方で、低い声は聞き手に信頼感を与えます。
従って、きちんと聞いて欲しい、と思う話は少し低い声で話すと良いでしょう。
ところで、人前に出てあがると、多くの人が緊張で声が高くなります。
また、たまに女性で声が高すぎる人を見かけます。
高すぎる声は逆に通りが悪くなります。
そうした人には「少し低い声で話しましょう」とアドバイスしています。
但し、低い声は明るい音調で話さないと元気がない印象を与えてしまうので要注意です。

★高い声と低い声を使い分ける
私は、セミナー講師を務めるなど人前で話す際は、意識して高めの声で話します。
活気のある感じになりますし、後ろの人まで聞こえるくらいの通る声を出すことができます。
一方で、電話に出るときには、少し低めの声で話します。
問い合わせのお電話などをいただくことが多いので、ご納得いただけるよう、信頼感のある声の出し方を心がけています。
ジャパネットたかた創業者の高田明さんは、テレビ通販の番組ではとても高い声で話をして、視聴者にインパクトと親しみを与えていました。
しかし、高田さんの本来の声は低い声なのです。
インタビューなどを聞いていると、通販番組から受ける印象とかなり異なるので驚きます。
しっかりと使い分けをされていたんですね。
皆様も、ご自身の声の高さをチェックして、場面によって使い分けることを意識してみてはいかがでしょうか。
★話し方を総合的に学びましょう!
日本話し方センターのベーシックコースや2日間集中コースでは、今回ご紹介した声の出し方を、受講生一人ひとりの特性に応じて、講師が適切にアドバイスします。
また、話の組み立て方、話し方、話す態度などコミュニケーション全般について講義で知識をお伝えし、実習でトレーニングしていただいています。
これらを通じて、話し方やコミュニケーションスキルを身につけていただいています。
「以前よりも、自分に自信が持てるようになりました!」という嬉しいコメントも数多くいただいています。
是非、ご受講ください!