目次
1.企業研修も承っています
日本話し方センターでは、会社にお邪魔する社内研修の講師も承っています。
今までに、次のようなテーマで、数多くの会社様で開催しています。
- 人前であがらずに話すスキルの養成(1日開催、2日開催)
- 人間関係を良くするコミュニケーションの取り方(半日開催、1日開催)
- 会議を効果的なものにするファシリテーションスキルの養成(半日開催、1日開催)
- 新入社員のためのコミュニケーションの基礎(1日開催) など
会社様のご要望に応じて、カスタマイズした内容を提供しています。
先日は、愛知県豊川市にある会社様(以下、S社)にお邪魔して、2日間の話し方講座を開催しました。

2.S社のご要望
S社は、日本話し方センターの創業者江川ひろしが活躍している時代に、経営幹部の方から管理職の方まで幅広く、話し方セミナーを受講されていました。
江川ひろしが亡くなった後、セミナーには参加されなくなりましたが、その後も社員の方々が話し方を学ぶことは大切だという思いを持っておられたそうです。
そして、今回、改めてセミナー開催のご依頼をいただきました。
まず、S社がこのセミナーで社員様のどういう点を強化されたいのかを確認しました。
セミナーには会社様の狙いや目的がありますので、毎回、それをしっかりと伺っています。
今回、S社は、管理職の方々にプレゼンなど人前できちんと話す力を身につけさせたい、というご要望でした。
S社では管理職層が社内でプレゼンをする機会が頻繁にあります。
その際に、わかりにくい話し方や、説得力がなくて聞き手の集中力が失われるような話し方をしたのでは、多くの人の時間が無駄になってしまいます。
S社にはそういう問題意識があり、今回のセミナーを開催したとのことでした。
このご要望をもとに、当日の細かい時間配分や実施内容を検討して、当日に備えました。

3.セミナーの概要
セミナーには管理職10名が参加されました。
まずセミナーの大まかな流れを説明した後、参加者一人ひとりに、全員の前に立って自己紹介をしてもらいました。
そしてそれを動画撮影して、その場ですぐに本人に見てもらいました。
自分が人前で話す姿を見たことがない人がほとんどですので、多くの人がショックを受けていました。
- 「こんなに『え~、あの~』と言っていたのか」
- 「身体が左右に揺れて落ち着きがない」
- 「他の人に比べて声が小さかった」
このように、自分の話し方に課題を感じてもらうことは、以降のセミナーに積極的に取り組んでいただく上で、とても効果があります。
自分の課題が具体的に理解できれば、それをどうすれば改められるのだろう、という改善意欲も自然と生まれてきます。
今回の参加者も、この時点でしっかりと問題意識を持たれたようでした。
その後、伝わる話をする上で必要な知識を講義でお伝えしました。
話はスキルですので、トレーニングが欠かせません。
そのトレーニング方法として、人前に出て2分間のスピーチをすることを採用しています。
そのために必要な心構えやノウハウをお伝えしました。
その後、私がスピーチ原稿及び話し方を個別に確認しながら、個人で話す練習をしてもらいます。
そして、最後に全員の前でスピーチをしてもらい、私がその話し方などについてアドバイスしました。
このトレーニングを2日間で3セット行いました。

4.参加者の変化
参加者には、当初の自己紹介では次の様な課題がありました。
- 「え~、あの~」を頻繁に言う
- 早口でせわしない話し方になる
- 話がまとまらず長く話してしまう
- 顔や身体が不必要に揺れる
しかし、セミナー最後のスピーチでは、全員が「え~、あの~」をほとんど言わなくなりました。
また、それぞれの課題をクリアして、分かり易いスピーチをされました。
参加者からは、
- 「人前で話すことへの苦手意識がなくなった」
- 「次回のプレゼンの準備の仕方がわかった」
- 「何が言いたいかを事前にきちんと考えれば、言葉がスラスラと出てくることがわかった」
- 「自分がしたいと思う話だと、あがりにくいことが実感できた」
- 「演説口調にならず、柔らかく話すことを今後も心がけたい」
などという言葉が聞かれ、それぞれに学びや気付きを得ていただいたようでした。
また、S社の事務局の方から、
「ここまで話し方が変わるとは思っていなかった。嬉しい誤算でした」
と、とてもありがたいお言葉をいただきました。
5.ぜひご相談ください!
今回はS社で企業研修をさせていただいたことをご紹介しました。
日本話し方センターでは、冒頭に述べたように話し方やコミュニケーションの取り方、会議の進め方に関する研修を承っています。
ご要望に可能な限り添うようご提案いたしますので、まずは気軽に「お問い合わせ」からご相談ください。
お待ちいたしております!