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★人間関係を良好に保つことはとても大事

日本話し方センターは、話し方のテクニックだけでなく、人間関係がよくなる話し方にも力を入れています。
人間関係は、私たちが生きていく上で、できるだけ良好に保ちたいものです。私たちは人間関係が良くない人にはイライラしたり、その人をわざと避けたりします。その人の存在が心理的にかなりのストレスになっていることもあるでしょう。また、職場の人間関係が良くないと雰囲気がギスギスしていて、気持ちよく仕事ができる環境にはほど遠いでしょう。
逆に、人間関係が良い人とは頻繁にあって話しがしたいと思いますし、その人が困っていたら助けようとします。また、職場の人間関係が良好だとメンバー間に信頼関係があり、安心して働くことができます。
このように人間関係を良好に保つことは、私たちが生きていく上でとても大切なことです。そして、人間関係を良くするために、私たちは常日頃から話し方に気をつけなければならないのです。その中でもとても大切なことは『明るくポジティブな考え方をする』ことです。

★明るくポジティブな考え方をする

日本話し方センターのベーシックコース2日間集中コースでは、明るいものの考え方をしましょう、と伝えています。
そのためには、物事の良いところに焦点を当てて見る、ということが大切です。私たちはともすれば、人や物事の欠点に焦点を合わせてしまいます。そもそも、人間は本質的に物事の欠点を見るのを好む傾向があります。人の不幸は蜜の味、という残念な表現もあります。なので、私たちはあえて意識しないと物事の良い面はなかなか見ようとしません。しかし、人には必ず良い点があります。その良い面を意識して発言すれば、聞き手は、この人は明るい人だな、と思ってくれるでしょう。

★人の良い面を言葉にする

例えば、ミスが多い部下に対して上司が「なんで君はミスばかりするんだ!」と叱ることがよくあります。しかし、こういう話し方では、部下は謝ることしかできません。多分、上司には「二度と同じようなミスをしないで欲しい」という思いがあるはずですが、その思いが部下には伝わらないのです。
もし上司が部下の良い面を見ていれば、きっと話し方も違うはずです。「期日通りに資料ができたし、文章もわかりやすいね。ただ、数字の見直しをキチンとしないと今回のようにお客様に迷惑をかけるからその点、注意してもらいたい」と言えばどうでしょうか。良い点を言葉にすることで、部下は「自分はきちんと評価されている。期待もされている」と思えるでしょう。そして、改善すべき点を具体的に話すことで「これからは数字をきちんと見直そう」と前向きに反省できるはずです。

この例のように、人の良い面に焦点を当てて、それを言葉にして伝えることで、相手に良い影響を与えることができます。また、その人との人間関係を良いものにすることができるのです。

 

★同じことでもポジティブに表現する

また、同じことを言う場合でも、前向きな表現をすることもとても大切です。
例えば、「悪い点」というよりも「改善点」と言った方が前向きな感じがします。その他にも前向きな表現に変えることができる言葉は数多くあります。
・「全然できていない」は「伸びしろが大きい」
・「注意力が足りない」は「おおらかな性格」
・「細かいことに拘りすぎる」は「とても慎重」
・「私は事務ミスが多い」は「私の課題は事務ミスを少なくすること」
同じことを言うにしても、このように言えば聞き手に受け入れてもらいやすいでしょう。

私たちの日常は、腹の立つことやストレスに感じることがとても多いです。5類になったとは言え、まだまだコロナウイルス感染には気をつけねばなりませんし、ものの値上がりも気になるところです。こういう時だからこそ、物事を明るく考えることを意識し、ポジティブな話をするように心がけましょう。

★人間関係が良くなる話し方を身につけましょう!

日本話し方センターでは、話の仕方を改善するトレーニングを通して前向きな気持ちを持ってもらうと同時に、明るいものの考え方をするための講義を行っています。また、スピーチ実習でも講師が前向きなアドバイスをすることで、明るいものの考え方の実践方法に気付いていただくようにしています。
ぜひベーシックコース2日間集中コースにご参加ください!