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★オンライン会議では『雰囲気作り』が大事

オンライン会議はすっかり私たちの日常に定着しています。私が講師を務めるファシリテーションセミナーの受講者に話を聞いてみると、オンラインはリアルの会議に比べて緊張はしないようです。その代わり、とても発言しにくい、と感じている人がとても多いです。
私もオンライン会議に参加していて、話しにくかったり議論に集中できなかったりすることがあります。どうしてオンラインだと話しにくいのでしょうか。
私は、その理由は、オンラインではリアルに比べて『会議の雰囲気』が作られていないからだと思っています。人が集まって何かをする場合、大切なことはその場の雰囲気を作ることです。イベントをするのであれば、それなりに参加者がテンションを上げる必要があります。同様に、会議をするのであれば、参加者が気持ちを会議モードに切り替えて雰囲気を作る必要があります。ところが、オンラインでは、参加者がパソコンの画面という限られた空間しか共有していないため、その雰囲気作りができません。また、お互いにモニターを見ているだけなので、リアルよりも出席者の参加意識が薄くなりがちです。こうしたことから、オンラインでは話がし難かったり、集中力の維持が難しかったりするのだと思います。
しかし、世の中の多くの会議がオンラインで行われるようになった今、オンライン会議の集中力を高めて生産性を上げることはとても大切なことだと思っています。今回は、オンライン会議を活性化するために必要な『雰囲気作り』のポイントを幾つかご紹介します。
★参加者に協力してもらう
まず大切なことは、参加者全員に雰囲気作りに協力してもらうことです。
オンラインで話がしにくいのは、聞き手が無表情で聞いているからです。また、うなずく人がほとんどいないなど、反応も薄いので、発言している人は自分の話がどのように思われているのか不安になります。これは話し手にとってすごく話しにくい状況です。なので、可能であれば、「皆さんが発言を聞きながら、うなずいたり、よくわからないという表情をしてくれると発言者はとても話しやすくなります。お互いに協力して会議を盛り上げましょう!」などと会議が始まる前に参加者に告げて、会議のルールにしておきましょう。
★テンションを上げて話す
2つ目は、発言者は高めの声でテンションを上げて話すことです。
参加者に反応するようお願いしても、発言者がぼそぼそ話したり、暗い表情で話したりすると、雰囲気が暗くなってしまいます。
オンラインで話す場合、ディスプレイが目の前にあるので近くの相手に話すような話し方になりがちです。一般に、私たちは近くの人には落ち着いた態度と声で話をしますが、オンライン会議でこの話し方をすると、活気が出ないし発言にも説得力が伴いません。人気YouTuberは、例外なくテンションを上げて話をしています。パソコンの画面という限られた空間しか共有していない場合は、対面で話をするよりも大げさに話をしないと相手に伝わらないのです。従って、オンライン会議でも相手に伝わる話をするためには、少し高めの声でテンションを上げて話す必要があります。自分しかいない部屋でテンションを上げて話すのは何だか恥ずかしいし、難しいかも知れません。しかし、意識してやり続けていれば次第にできるようになります。

★明るい表情と音調で話す
3つ目は、明るい表情で音調豊かに話すことです。
会議などのコミュニケーションの場では、人の感情が伝わることがとても大事です。リアルだと発言者の表情で話し手の感情が伝わりますが、オンラインではそれがかなりわかりにくいです。従って、それをカバーするために声に感情を乗せることがとても重要です。
言葉は意味を表しますが、音調は気持ちを表します。発言する時にできるだけ自分の感情を乗せて話すと、話に迫力が出て説得力が倍増します。
★話し方を学びましょう!
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