目次

1.オンラインで大事なものは『目線』

コロナ禍を経て、オンライン会議はすっかり私たちの業務の中で定着しています。

しかし、多くの方が「オンラインでは話しにくい」と感じているのではないでしょうか。

その大きな原因は、『場作り』がなかなかできないことにあります。

リアルの会議では、参加者がお互いに顔を合わせ、同じ空間を共有しているので、会議に集中しやすいです。

ところが、オンラインでは目の前の小さな画面しか共有されていません。

また、場所が自宅や会社の個室なので、会議に集中できる環境ではありません。

このため、参加者の会議に対する意識が薄れてしまい、『場作り』ができないのです。

従って、オンラインでは特に意識して『会議をする場』を作る必要があります。

そのために重要なものが『目線』です。

オンライン会議では、手元の資料をずっと見ながら話をする人や、横にあるディスプレイに顔を向けたまま話をする人がいます。

こういう人の話を聞いている人は、「私に向かって話してくれている」とは思いにくいです。

先日、私がWeb営業のプレゼンを受けた際、プレゼンターがずっと斜め横を向いて話していました。

恐らく資料が映っているディスプレイを見ながら話していたのでしょう。

しかし、私には「私がどんな表情をして聞いているか、全然見ないんだな」と思い、一方的に話されていると感じて話への集中力が薄れていきました。

非常に残念な経験でした。

2.半分カメラ目線で十分!相手への配慮が伝わる

とは言え、ずっとカメラ目線で話すのは難しいかもしれません。

しかし、私は半分以上はカメラを見ることで充分だと思っています。

それを意識するだけで、相手への聞いている人の印象が大きく変わるからです。

先にも述べたように、話す際にカメラ目線が大事なのは、

「あなたに向けて話していますよ」

ということを示すことができるからです。

「自分の方を見て話してくれている」と感じてもらうことが大切なのです。

そのためには、半分くらいカメラ目線で話せば、聞いている人は自分に話していると思ってくれます。

特に、会議で強く訴えたい時や、商談など説得力を高めたい場面では、目線は大きな武器になります。

3.対面での目線はさらに重要!

オンラインだけでなく、対面でのコミュニケーションにおいても、目線は非常に重要です。

例えば、原稿ばかり見ている政治家の話は、どこか頼りなく、心に響きませんよね。

「この人、本当に言っていることを実行しようとしているのかな」

「官僚が書いた原稿を読むことがこの人の仕事なんじゃないかな」

などと思ってしまいます。

同じ内容を話すにしても、目線を上げて堂々と話す方が、説得力が増し、自信があるように見えます。

なので、ぜひリアルでも聞いている人に目を向けて話して欲しいのです。

大勢の前で話す際は、ワンフレーズごとに視線を移動させることを意識しましょう。

一人ひとりの顔を見ながら話すことで、聞いている人は「自分に話しかけている」と感じ、より集中して話を聞いてくれるようになります。

4.あがり症克服にも効果的な目線

実は、この『目線』はあがり症対策にも有効です。

あがり症の方は、大勢の人の目が一斉に自分を見ていることに圧倒されて、緊張してしまうことが多いです。

しかし、一人の人の顔に目線を合わせて話すことで、大勢の目を見ることから逃れることができます。

恐怖心を和らげ、落ち着いて話せるようになります。

人前であがる、という人は、ぜひ勇気を出して聞いている人のひとりだけを見て話してみてください。

 

5.まとめ:目線を意識して、より良いコミュニケーションを

オンラインと対面では目線の取り方が異なりますが、

「相手に自分の方を見ていると感じてもらう」

という点は共通して重要です。

目線を意識することで、あなたの言葉はより相手に響き、コミュニケーションは円滑に進むでしょう。

ぜひオンラインでもリアルでも、話す際は『目線』を意識してください!

6.話し方のトレーニングで、さらに自信をつけませんか?

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