目次
1.あがり症は克服できる
「人前に立つと、どうしても声が震えてしまうんです…」
これは、話し方教室の無料体験レッスンで、多くの方が打ち明けてくださる悩みです。
昇進や転職などで、これまで避けてきた人前でのスピーチやプレゼンテーションの機会が増え、逃げ場がなくなってしまったという切実な声もよく耳にします。
実際、ベーシックコースに通われる方の8割以上が、「あがり症を克服したい」という強い動機を持っています。
しかし、多くの方がコース開始からわずか1ヶ月ほどで、まるで別人のように落ち着いて話せるようになるのです。
もちろん、これはあくまで周りの人から見た印象で、話している本人は相変わらずドキドキしています。
手足が震えたり、スピーチが終わった瞬間に「あ~、緊張した~」と安堵の表情を浮かべたりする方も少なくありません。
そして、内面の緊張を徐々にコントロールできるようになり、3ヶ月間のコースを終える頃には、多くの方が「あがり症を克服した」と実感し、自信を持って話せるようになっています。
では、一体どのような方法で、彼らはあがり症を克服しているのでしょうか?
今回は、あがり症克服のための2つの重要なステップをご紹介します。

2.ステップ1:徹底的な反復練習で自信を築く
あがり症克服の第一歩は、話す内容を徹底的に練習することです。
例えば、結婚式でスピーチを頼まれたとしましょう。
多くの人は、話す内容をある程度考え、ストーリーの骨子ができたら「まぁ、これで大丈夫だろう」と安心してしまうのではないでしょうか。
中には、スピーチの原稿を丁寧に作成する人もいますが、それで満足してしまい、声に出して練習するところまで手が回らないというケースも少なくありません。
しかし、残念ながら、これだけの準備では本番であがってしまう可能性が高いと言わざるを得ません。
そして、「もう二度とこんな恥ずかしい思いはしたくない」というトラウマを抱え、人前で話すことからますます逃げるようになってしまうことでしょう。
ベーシックコースで、あがり症を克服し、見違えるように話し方が上達していく受講生は、例外なく徹底的な準備をしてレッスンに臨んでいます。
その「徹底的な準備」とは、具体的にどのようなことを指すのでしょうか?
それは、スピーチの原稿を作成し、その原稿をもとに30回以上、声に出して練習することです。
「30回も!?」と驚かれた方もいるかもしれません。
しかし、実際に試してみると、その効果は絶大です。
何度も声に出して練習することで、原稿をほとんど見なくても話せるようになり、内容が自然と頭に入ってきます。
さらに、練習を重ねることで、自分の声のトーンやリズム、間の取り方などを客観的に把握できるようになります。
これにより、本番での緊張を和らげ、自信を持って話せるようになるのです。
そして、実際に人前で話してみて、「今までよりも思った通りに話せた」という成功体験を積み重ねることが、あがり症克服への大きな推進力となります。
この徹底的な準備をすることで、コースがスタートしたばかりの段階でも、あがっていることを意識しながらも、なんとか人前で話せるようになるのです。
声に出して練習する際のポイント
声に出して練習する際には、以下の点に注意すると、より効果的です。
- 録音して客観的に聞く:
自分の声を録音し、客観的に聞いてみましょう。
早口になっていないか、声が小さくなっていないか、不自然な間がないかなどをチェックし、改善点を見つけます。
鏡の前で練習する: 鏡の前で練習することで、自分の表情や姿勢を確認できます。緊張すると表情が硬くなりがちなので、意識的に笑顔を作るように心がけましょう。 - 家族や友人に聞いてもらう:
家族や友人に練習を聞いてもらい、フィードバックをもらいましょう。
客観的な意見を聞くことで、自分では気づかなかった改善点が見つかることがあります。 - 本番を想定して練習する:
本番を想定して、できるだけ同じ状況で練習しましょう。
例えば、結婚式のスピーチであれば、スーツを着て、会場に見立てた場所で練習するのも効果的です。

3.ステップ2:人前で話す経験を積極的に積む
徹底的な準備によって、周りの人には「あがっているように見えない話し方」ができるようになってきます。
しかし、この段階では、まだ自分自身には「あがったまま話している」という感覚が残っていることが多いです。
そこで次に重要なのが、何度も人前で話す経験を積むことです。
人前で話す経験を重ねていくうちに、徹底的な準備をして「あがりながらでも何とか話せる」という段階から、「あがりを抑えて話せる」ことができるようになってきます。
人前で話すことに慣れることで、あがっている状態を自身でコントロールできるようになるのです。
あがり症を抑える、ということは一種のスキルです。スキルはある程度の経験を経ないと身につきません。
逆に言えば、経験を積むことであがり症を抑えて話すスキルは誰でも身につけることができます。
経験を積むための具体的な方法
人前で話す経験を積むための具体的な方法としては、以下のようなものが挙げられます。
- 積極的に発表の機会を作る:
職場や地域社会などで、積極的に発表やプレゼンテーションの機会を作りましょう。最初は短い時間でも構いません。 - セミナーやワークショップに参加する:
話し方に関するセミナーやワークショップに参加し、実践的なスキルを学ぶとともに、他の参加者の前で話す練習をしましょう。 - ボランティア活動に参加する:
ボランティア活動に参加し、人前で話す機会を増やしましょう。
例えば、地域のイベントで司会を務めたり、読み聞かせボランティアに参加したりするのも良いでしょう。 - オンラインコミュニティを活用する:
オンラインコミュニティに参加し、自分の意見や考えを発信する練習をしましょう。
最初はコメントを書くことから始め、慣れてきたらオンラインイベントで発表するのも良いでしょう。

4.最後に:あなたも必ずあがり症を克服できます!
冒頭でもお伝えしたように、ベーシックコースを受講された多くの受講生があがり症を克服されています。
それは、今回ご紹介した2つのステップを実践しているからです。
もちろん、これらのステップは、自分一人だけで実行するのは難しい場合もあります。
どの点に気をつけながら声に出して練習すれば良いかは人によって異なりますし、経験を積むにしても効果的な積み方というものがあります。
私たちの話し方教室の講師は、そうした点について受講生一人ひとりに合わせた適切なアドバイスをし、効果的なトレーニングができるようサポートしています。
そうして身につけたスキルは、一生の財産になります。
もしあなたが、あがり症で人前で話すことが苦手だと感じているなら、ぜひベーシックコースをご検討ください。
私たちは、あなたが自信を持って人前で話せるようになるためのサポートを全力でさせていただきます!
あがり症は、決して克服できないものではありません。適切な方法で練習し、経験を積むことで、誰でも必ず克服できます。
さあ、あなたも一歩踏み出して、人前で堂々と話せる自分を目指しましょう!