「人前で話すのが怖い」

「あがってしまって何を話したか覚えていない・・・」

あなたはそんな悩みを抱えていませんか?

あがり症は、多くの人が抱える課題であり、ビジネスシーンやプライベートでも大きな壁となることがあります。

話すテクニックを学ぶことも重要ですが、実は あがり症克服の真のカギは「思考力」 にあるのです。

この記事では、スピーチ改善の具体例を通して、思考力を高めることでどのようにあがり症を克服できるのか、その効果的な方法を解説します。

目次

1.スピーチ改善事例:アポイント獲得の裏にある本当の成功要因

日本話し方センターの2日間集中コースで、受講生のMさんは、スピーチ実習で以下のような原稿を作成しました。

  • D社と新たな取引を獲得したいと考えた私は、担当者Sさんにしつこく営業電話をかけ続けていた
  • しかし、Sさんはいつも面倒くさそうに電話に出て、全くアポイントが取れなかった
  • ある日、MさんがD社に電話をかけると、取り次ぎの人が保留にするのを忘れて、先方のオフィス内の会話が聞こえた
  • すると、「Sさん、Mさんから電話ですよ」「おお!Mさんからか。出るよ!」という声が聞こえてきた。
  • 自分はSさんに煙たがられていると思っていたが、実は親しみを感じてくれていたのだと気づいた。
  • 思い切って面談をお願いしたら、アポイントが取れた。

Mさんは当初、このスピーチのテーマを「アポイントメントが取れて良かった」としていました。

しかし、講師はMさんの経験にはもっと深い学びが隠されていると指摘し、以下の4つのテーマを提案しました。

  • 継続は成功につながる
  • 人は自分が思うほど人を拒否しない
  • 時には少し厚かましくなろう
  • 相手の真意を読み取る努力をしよう

講師の言葉を受けてMさんは、

「あっ、そうです。この時に、やり続けることが大事だ、と思ったんです!」

と言いました。

そして、テーマを「やり続けることが成功につながる」に修正。

このテーマに基づいて原稿を練り直し、非常に説得力のあるスピーチを披露しました。

 

2.あがり症克服の秘訣:「話すことは考えること」

Mさんは、あがり症を克服し、人前で堂々と話せるようになりたいという強い思いでコースに参加しました。

多くの人がMさんと同じ悩みを抱えています。

あがり症の人は、上手に話すテクニックを習得することに意識を集中しがちです。

しかし、あがり症を克服し、堂々と話すためには、テクニック以上に 「話す前にしっかりと考えること」 が重要です。

日本話し方センターが提唱する「話すことは考えること」という理念は、まさにこの点を強調しています。

話す内容に納得できれば自信が生まれ、堂々と話せるようになります。

そのためには、 話す内容を事前に深く掘り下げて考える 必要があるのです。

3.思考力を鍛える具体的な方法

話すことに苦手意識を持つ人は、話す前の思考プロセスがおろそかになっていることが多いです。

聞いている人を惹きつけるためには、以下の2つのステップが不可欠です。

見たことや聞いたことについて、何を感じたか、なぜそうなったのかなどを 深く考える

その感じたこと、考えたことを 明確に伝える

単に事実を伝えるだけでなく、自分自身の解釈や洞察を加えることで、スピーチに深みと説得力が生まれます。

どんなに高度なスピーチテクニックを駆使しても、話す内容が薄っぺらであれば、聞き手の心に響くことはありません。

逆に、事前にしっかりと考え抜かれた内容であれば、話す際に自信が持て、あがりや言葉につまることも少なくなります。

自分で納得できる内容であれば、積極的に「話したい」という気持ちが高まる からです。

あがり症を克服するためには、話す前の思考プロセスこそが最も重要なのです。

 

4.自信に満ちたスピーチで聴衆を魅了する

Mさんは当初、自分で作成した原稿に自信が持てずにいました。

納得感が低いままスピーチに臨んでも、自信を持って話すことはできません。

「つまらないと思われているのではないか」という不安が緊張を高め、あがりを誘発してしまうのです。

しかし、 「これだ!」と確信を持てる主張を軸に話を構成 すれば、気持ちは前向きになり、話し方に迫力が増します。

その結果、あがり症も自然と軽減されるのです。

スピーチテクニックは確かに重要ですが、それ以上に 気持ちの持ち方 が重要です。

そして、その土台となるのが、 話す前の綿密な思考 なのです。

5.思考力を高め、あがり症を克服する方法

Mさんのように、話す内容を深く掘り下げて考えることで、スピーチの質は格段に向上します。

具体的には、以下のポイントを意識してみましょう。

・なぜこの話をしたいのか? 目的を明確にすることで、話す内容に一貫性が生まれます。

・誰に伝えたいのか? ターゲットを意識することで、より効果的なメッセージを構築できます。

・どのようなメッセージを伝えたいのか? 核心となるメッセージを明確にすることで、聞き手に響くスピーチになります。

・どのような反応を期待するのか? 期待する反応を想定することで、スピーチの方向性を定めることができます。

これらのポイントを意識しながら話す内容を構成することで、自信を持ってスピーチに臨むことができるでしょう。

 

6.今すぐ始められる!思考力トレーニング

日本話し方センターのベーシックコース2日間集中コースでは、話す前に何をどのように考えればよいか、講義と実習を通して個別に指導しています。

「目からウロコだった!」という受講生の声も多数寄せられています。

あがり症を克服し、自信を持って話せるようになりたい方は、ぜひ一度受講をご検討ください。

思考力を鍛え、あがり症を克服する第一歩を踏み出しましょう!