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★あがり症はトレーニングで治せる
日本話し方センターの話し方教室を受講している人のほとんどは、あがり症克服を課題としています。
(人前であがらずに堂々と話がしたい)という思いで受講されています。
ベーシックコースでは毎回、人前で2分間のスピーチをします。
人前で何度も話す経験をしながら、短い時間で端的にわかりやすい話をするトレーニングをしています。
(あがり症を治したい!)と思っている人の受講姿勢は真剣そのものです。
苦手だしできればやりたくないはずのスピーチ実習にも、勇気を出して積極的に取り組んでいます。
その結果、コースを修了される頃には、人前で堂々とスピーチできるようになります。
ところで、コースを修了した後、トレーニングをやめてしまうと、せっかく改善したあがり症が元に戻ってしまうことがあります。
これを避けるダメには、日常の中で自主的に話し方のトレーニングをすることが肝要です。
では、その際にどういうことに気をつけてトレーニングをすればよいのでしょうか。
今回はこのことについてお話します。

★良かった所を言葉にする
自分で行う効果的なトレーニングの方法は、実は、そんなに特殊なことではありません。
まず人前で話した後、自分の話し方を振り返り、よかった所を1つ以上見つけてそれを言葉にしましょう。
- 「始めの2分くらいまで参加者の顔を見て話ができた」
- 「いつもよりゆっくり話すことができた」
- 「途中でうなずいてくれている人を見たら自然に笑顔が作れた」
(でも、良かったところではなくて、改善すべき所を意識しないと成長できないのでは?)と思う人もいると思います。
しかし、私たちは自分のことも人のことも、まずできていない点や欠点に目を向けてしまいます。
従って、特に意識しなくても改善すべき所には気付くのですが、残念ながら、できていないところばかり意識していると、だんだん嫌になってしまい、継続意欲がなくなってしまいます。
一方、良かった所は努めて意識しないと、なかなか自覚することができません。
良かった所を認識できれば、小さな達成感を持つことが出来、トレーニングを継続する原動力になります。
従って、まず意識すべきことは自身のよい所、よくなった所なのです。
そして、それを必ず言葉にすること。
これが非常に大切です。
言葉にすることで記憶に残りますし、自分で自分に説明ができるようになります。
また、自分の成長を実感することができるのです。
★改善点を言葉にする
よい点が認識できたら、次に、自分の改善すべき点を見つけて言葉にします。
- 「原稿ばかり見て話してしまった。参加者の顔を少しも見ることができなかった」
- 「途中で舌がちゃんと動かず、発音が曖昧なところが多かった」
- 「最初から最後まで、引きつった顔で話してしまった」
そしてそれを改善する具体的な行動を決めます。
- 「話を忘れた時は原稿を見る。内容を確認したら参加者の方に顔を向けて話す。これを意識して1日5回スピーチ練習をしよう」
- 「滑舌を良くするために、早口ことばを1日5回、大きく口をタテに開けて行おう」
- 「1日3分、鏡の前で笑顔を作る練習をしよう」
ポイントは行動を具体的に決めることです。
- 「顔を見て話すようにする」
- 「発音に気をつける」
- 「笑顔に気をつける」
といった抽象的な表現では行動に結びつかないので注意が必要です。

★成功体験を積み重ねる
こうして、1つか2つの改善点を克服する練習をして、改めて話す機会に臨みます。
そして、また、よかった所、改善点を整理し、克服する練習します。
これを繰り返すことで、話し方は徐々に改善されていきます。
★あがり症を治すトレーニングをしましょう!
日本話し方センターのベーシックコースでは、上のプロセスが継続できるよう話す場を提供し、何をどのように改善すればよいか、講師がアドバイスをしています。
その効果は多くの受講生が実感されています。
ぜひ「受講生の声」をご確認の上、コースをご受講ください!