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★「上手な話」の特徴とは?

「もっと上手く話せるようになりたい」
上司への報告や取引先へのプレゼンなどが上手くいかなかった時、このように思う人はとても多いです。しかし、その思いは時間が経つとともに薄れてしまい、再び報告やプレゼンをした時に同じ悔しい思いをする、といった人が大半ではないでしょうか。このブログで度々書いていることですが、やはり話は実際に改善方法を学んで、それをやってみなければ上達しません。従って、度々「上手く話せるようになりたい」と思うことがある方は、ぜひ改善策を理解してそれを実践いただきたいと思います。そのために、日本話し方センターのベーシックコースを受講いただくこともぜひ検討いただきたいと思います。

ところで、話し方を学んで実践するにしても、『上手な話』とはどういうものかということを理解しておくことは重要なことです。私たちは普段一言で『上手な』という言葉を使いますが、実は非常に抽象的な表現なのです。なので、「上手な話し方とはどういうものですか?」と聞かれた場合の答えが人によってバラバラです。
そこで、今回は私が考えている『上手な話』の特徴についてお伝えします。

 

★話が具体的

まず、1つ目の特徴は、話が具体的ということです。
話が具体的とは、聞いている人の頭の中で話している内容がイメージができる、映像が描ける状態のことです。私たちは普段の仕事やプライベートでかなり抽象的な話をしていることが多いです。話している人は具体的なイメージが描けているのですが、それを話す際、必要な要素を省いてしまうので抽象的な話になってしまうのです。
話を具体的にするためには、話に5W1Hを入れるようにするのが効果的です。
例えば、「財布を忘れて外出した。今後は家を出る前にちゃんと確認しなければと思った」という話をするとします。こうした簡単な話でも、いつ頃のできごとなのか、なぜ忘れたのか、どんな財布なのか、どういう顛末だったのか、などを話さないと聞いている人はそれらを疑問に思ったまま話を聞くことになります。そのため、これらの要素が抜けている話は『わかりにくい話』という印象になります。また、聞いている人は「いつ頃の話だろう?」「どんな財布なのかな?」と考えている間に話を聞き逃してしまいます。これも、どういう話かわからなかった、という印象につながる要素です。
5W1Hが過不足なく語られている話は、そうしたストレスがなくてわかりやすいのです。

 

★意見や気持ちが述べられている

2つ目の特徴は、話の中で自分の意見や気持ちがきちんと述べられていることです。
例えば「15年振りに車を買い換えました。それまで乗っていた車にはない装備などがあります」という話をしたら、聞いている人は「だから何?」と思ってしまうでしょう。しかし、「15年振りに車を買い換えました。それまで乗っていた車にはなかった装備や機能があり、まだ上手く使いこなせません。こうした細かな機能が意外に威力を発揮することがあるのでマニュアルをきちんと読んで理解しておこうと思っています」という話をすれば、聞いてる人は「なるほど。確かにマニュアルなんかをきちんと読むことは大切だな」と話していることに納得できます。その結果、『上手な話』だと思ってもらえるでしょう。

気持ちや意見がない話は単なる報告です。こうした話は聞き手にとって面白いものではありません。例えば、「A社に提案書を届けてきました」という報告も、「A社に提案書を届けたところ、先方のN部長はすぐにご覧になって満足そうな様子でした。受注がかなり期待できると思います」と自分の意見をつけて報告するとグッと質の高い話になります。このように、単なる報告でも、そこに自分の意見を入れることで仕事の質が変わってくるのです。

★ベーシックコースで話し方に磨きをかけましょう!

上の2つの点は話をするあらゆる場面で大切なことです。日本話し方センターのベーシックコースでは、上記以外にも話をする上で大切な要素を講義でお伝えし、それが身につくよう実習でご指導しています。その実際の姿をぜひ無料体験教室で実感してください!